オリエンテーションウィーク 6日目 居留許可取得と教科選択の悩み
さてさて6日目。まだまだありますよー!
この日は朝からImmigration photoと呼ばれる写真を撮りにいきます。7時半集合。また朝ごはん抜き…朝ごはんは7時15分から開くんですが、15分で食べ終わって集合場所に行く勇気はないので…
Immigration photoというのは多分中国での長期滞在の許可をもらうために必要な写真のこと。ビザの仕組みとして、日本で中国領事館行ったりして30日間の滞在許可をもらう。そして中国行ってから長期間の滞在許可をもらう、というもので、その長期間の滞在許可をもらいにいきました。なのでこれもインターナショナルのFirstiesの子達だけです。
集合したら。
immigration photoのために7:30集合で来たら、他の子に聞いたんだけど、黒とか濃い色の服を着てこいって言われただって🥺
— ルム@UWC中国校 (@LuttieDiary) 2019年8月27日
え、多分私のハウス言われてない気が。でも眠かったから聞き逃してたかな。どっちにしろ白着ちゃったんだけど😳上からグレーと白の上着着たらいけるかな???白あるけどな。
どっちにしろ濃い色の服持ってないな…あ、ワンピースは黒か。今更だけど。
— ルム@UWC中国校 (@LuttieDiary) 2019年8月27日
ということが起こりまして。え、聞いてない気がするってなりました。上着でもなんとかなりました。多分白着てても写真撮るところに白着てしまった用の黒いジャケットがあった気がする。でも気がするなんで、中国で証明写真撮るときは白を着ましょう。
あとは中国に申請する証明写真はちゃんと眉が見えていること、耳が髪に隠れないこと、など結構厳しいので確認しましょう。ピン持ってなかったんで眉がめちゃくちゃ難しかった。
そして昼頃に帰って昼ごはん!終わったらアドバイザーと呼ばれる学校生活のアドバイスをしてくれる担当の先生と2時間ほどかけて教科選択の相談をします。
ここはちょっと詳し目に書きますね。教科選択は色々波乱があったんで後日教科についてはまとめます。
ちょっと複雑な話になります…
私はこの時点からかなり迷ってました。
Group1 セルフトート(日本語)
Group2 中国語 ab initio(中国語ビギナー向けの授業)
Group3 経済 HL
Group4 生物か物理
Group5 数学AA HL
Group6 英語B HLか英語A language and literature SL
セルフトートとab initioの教科は絶対にSLなんで、英語B HLとるなら理科がSLになって英語A SLとるなら理科がHLになるんですね。(HLとSLの科目は3科目ずつでないといけない)
でも、生物は語彙を全て一から英語で覚え直さないといけない。めしべ、おしべ、など基本用語さえわからないため、それこそ小学三年生の理科の語彙から覚えないといけない。それでHLはきつい。
じゃあ物理はどうか。私の日本の高校では、高校1年では皆生物と物理をとって、2年から選択するというシステムでした。2年生では私は地学と生物をとってました。物理とは半年ぶりの再会なんですよね〜。語彙力は生物ほどいらなくても、半年のブランクで忘れているのと高校2年で習うはずだった物理の範囲は習ってないため、あまり物理自体がわからない。HLはきつい。
ということで英語B HLにして理科系をSLにしようということになりました。
それで生物にするか物理にするかを迷ってて。でも物理の方が語彙力は要らないし、好きだから物理の方がいいかなっては少し思ってて。そのままそのアドバイザーと相談しにいったんです。
アドバイザーと教科相談をするときは数日前に受けた英語、理科、数学のテストを参考にして教科レベルがあってるかあってないかを判断します。手応え的には生物より物理の方ができてたんです。
が。
生物は授業受けれるぐらいのレベルで、逆に物理が「え、物理とるの…やめた方がいいんじゃない…本当にとるつもり…?正気なの…?」ぐらいに悪くて。はっきり言うと、多分零点近かったんですねえ、あはは。両方20点満点で生物は10点ちょっとぐらいで、物理は零点近い。成績順に表に名前があるんですが、物理とるのはやめときなよっていうゾーンの下位の方の順位だった私には赤マークがついてました。えへへ。
そしてそれだけじゃなくて。英語のテストの結果を見てアドバイザーの先生が「英語B HLにするの?あなたには英語A SLの方が合ってるからつまらないと思うよ。C1レベルだし(このC1というレベルはよくわかってない。)」と一言。英語A SL取るのはいいけど!!!そしたら!!!理科が!!!HLになっちまう!!!
そして理科でもまだ物理にしたいのに生物の方が結果がいいと言う問題も抱えているのに更に理科がHLになるという問題も加わって。頭を抱えてしまいました。
とりあえず親に連絡して、日本人の先輩ともwechatで相談して。アドバイザーと話して。生物は語彙が怖すぎるから物理の方がいい、という結論に。(私は語彙を覚えるのがとても嫌い。ええ、とても。そして覚えても忘れるし、こまめに復習しないから覚えられない。完全に自分のせいだね。)
それと生物の点数が良かったのは多分運が良く、勘が当たっただけ。四択問題で、わかった問題なんて数問しかないのに10点超えるとかありえない…という結論で。物理にしました。
数学のテストの方は、無事HL受けてもいいよ認定を受けました。数学が大丈夫なら物理も大丈夫かな、という謎理論で物理をとることにしました。(後日物理の先生に数学ができるなら物理いけるいけると言われたんで、謎理論成立したっぽい???)もうゴリ押しでいきましょう。
残る問題は英語B HLか英語A SLか。ただでさえ物理が不安要素なのに英語A SLという不安要素まであったら無理そう、という判断で英語B HLにしました。
それとそのあとにUniversity Counselorという先生に英語Bを取ることで何か不利なことはあるか、とききにいって、不利ということは一切ないよ、と言われたということと。バイリンガルディプロマ(Group1から2教科とったときにバイリンガルディプロマになる。私の場合はセルフトートと英語Aならバイリンガルディプロマ。)は進学にどう影響するかを聞いて。「大学は「あ、バイリンガルだね」程度の反応でそこまで影響しない」と言われたんで、英語B HLにしようということになりました。
でもこの判断はアドバイザーとの相談時間の2時間ではできなくて。一日中ずっと考えてました。親とライン電話しながらああだこうだ、でもああだ、いやあでも…みたいな感じで。
実は次の日が教科選択の提出だったんです。めちゃくちゃ悩んで、結局
Group1 セルフトート SL
Group2 中国語 ab initio SL
Group3 経済 HL
Group4 物理 SL
Group5 数学AA HL
Group6 英語B HL
で提出することに。
ということで教科の話は一旦ここで切り上げて。このあと色々波乱万丈な教科選択をすることになりますが、後日。(後日記事作るっていうのが多いなあ。本当に作れるんだろうか…)
アドバイザーとの相談のあとはLibrary SessionとIT Sessionという図書館の使い方とパソコンのたくさん使うことになるMicrosoftやManagebac、プリンターの使い方等の説明を受けました。
図書館について説明すると、デザインがおっしゃれーです。でも思ってたより蔵書が少ない気がする…気のせいかな…場所が広すぎてそう感じるのかも…二階と三階部分が繋がってるんです。ちょっとよくわからないですよね。私もよくわからない。とてもおっしゃれーなデザインは構造が説明するのが難しい。いつか写真をあげよう。いつか。そう、いつかやる。
晩御飯を食べて。Harvard Impact Studyというものに参加します。全員。これは今年度の生徒だけなのかな?多分。ハーバード大学の人たちの研究のための統計を私たち生徒から取るんです!いえい!学習に関する研究で、多分教育がどのような影響を生徒に与えるかーとかかな?でも強制参加ではなくて、辞退したい人は親を通じて辞退を申し出たら辞退できる。
そして夜のチェック!確かこの日にPalm accessというのをやりました!Palm accessとは何か!キャンパスを出入りするとき、またはキャンティーンに入るときに手を機械にかざして認証してもらうんです。自分はるってぃだよーって。ハイテク。
指紋認証の手のひら版みたいな。でも押し付けるんじゃなくて型に手をはめてセンサーみたいなので認証?ハイテクすぎてわからない。そのPalm accessの登録をしました。これも手をかざすだけー!
チェックを終えて帰りまーす。オリエンテーション中のチェックは連絡事項が多すぎて1時間くらいかかってました。普通は1分で終わります…