IB始めてからもうすぐ一年 〜なんかよくわからないけど今の気持ちをダラダラ書いたけどよくわからなくなった〜
初留学の一年目の半分を日本で過ごすことになりましたが、もうすぐで一年が終わるんだなあとしみじみしています。時間が経つのは早いですね。
まだ一年じゃないけど、ちょこっと振り返ろうかな。だらだらだけど。
とにかくあっという間でした。
初めは新鮮さでわあ!って興奮していて、それで10月頃くらいから勉強しても実らない成績に落ち込んだりして。
私自身が気分の浮き沈みが激しいのに加えて成績も浮き沈み激しくて(なぜかというと、前回良い点取れたら慢心して次悪い点とって、その次頑張って良い点でっていう学習しない人間だから…)、それプラスの成績で一喜一憂するタイプで大変だったなあ。
それに加えて運が悪いせいで教科も思うように選択できなくて、今でもなんで自分がPhysics HLとEnglish lit SLを取ってるのかまっっっっったく理解できないですがそういうこともあるんだろうな、それが社会なんだろうなって自分を納得させるスキルもちょっと身についたかな。
ちなみにいうと今現在は気分沈んでいる時期です。原因はオンライン授業になってから自分を律することができなくて勉強不足からの成績不良からの落ち込みです。最近はテスト勉強に打ち込んでちょい回復。
そして成績不良改善を目指して物理を挽回したと思ったら数学が今落ちているということに気付いて唖然。そしてまた成績戻る、というような今の状況は置いといて。完全なる自業自得。でもそれはそれで自分の甘さを実感して自分自身をコントロールする方法を模索する機会になっているかな。
UWCもいい学校なんだけど、もちろん中には先生による教える技術の差はあって、それを嘆いている生徒もいたりします。それに関しては私は大丈夫でした。
いい先生が当たった、というわけではなくて、そもそも他の先生の授業を受けたことないので「あの先生いいらしい」っていう噂話だけでは自分の先生は教えるのがうまい方だ、とかは比較できないな、って元から思っているからです。
それにもし教えるのがうまい先生じゃなければ、それだけ自学する力がつく機会が与えられるということ。うまい先生ならば勉強も進むだろうし、そうでなければ新しい能力が身につく。どっちに転んでもうまい話です。
それに教えることの難しさを知らないから、ああだこうだは簡単には言えないなって。板書レベルなんか見てたら、日本の教師すっげえかったんだなって思う、中国校いかなければそのレベルの差に気づけなかった。まずは板書の字が読める。これすごい。癖が強い先生、何書いてるかわからない。
その次に整理されている。すっげえんだこれ。ノートに写すだけでまとまる。すっげえぞ。中国校ではホワイトボードはそこまで整理されてないし、それ以前の問題になぜか知らんがカッスカスのインクがほとんどないペンを使うんだ。新しいのを使って欲しい。切実に。なぜ、カスカスに、こだわる。
あとね、日本の教師はアクセントがない純粋な日本語を話す。これポイント。うちのトルコ人の数学の先生、なまりが強すぎてimagineが「イメエイジン」なのよ。初めの方は何を話しているかわからなかった。
だから何気なく受け取っているものは実はすごかったりするんだなって。実感しました。それでその凄さに気づかなかったってことは教えることの難しさを知らないんだなって自分の無知を知りました。
話が脱線しまくりましたが。
えっと、確か一番落ち込んだのはTOK essayでDをとった時かな。12月とかだった気がする。ちなみにEは落第点です、崖っぷち。よっぽどのことがない限りEは取らないらしいけど、頑張った割にショック。で、冬クリスマス休みに家帰って休む。
この時にはなんとか戻ってたかな、気力。それでも嫌々キャンパス戻って二学期がスタート。でも二週間後に春節休みだったから特に何もなかったかな。
春節中にコロナパニック、日本に帰宅。この時にホンジュラスの子が行き場がなかったから初ホームステイ受け入れ。当時は長くても二週間程度かな、と思っていたのですが長引いて一ヶ月滞在になり、そのままその子はホンジュラスに帰国。いろいろなことがありました。
家に引きこもってたかな、コロナを万が一持っているときのために。
その頃にはすでにオンライン授業がmicrosoft teamsではじまっていたのですが、言い訳じゃないですが、自覚ありありで私自分に甘いんです。家で、授業。通信速度のために、ビデオを皆切る。ちょっといいかなって思って初めは音楽聴きながらだったんです。
そしたらリラックスしすぎて、ちょおっと携帯いじってしまったり…?完全に自業自得です、今めちゃくちゃ痛いほど実感してます、完全なる身から出た錆。先ほど説明したように成績に出たんです、はは。成績は己をうつす鏡ですね。
ちなみに普通の授業、教室でやるやつは超真面目です。なんか、多分自分教室で、先生が目の前にいるっていうようなスイッチが入りやすい状況が向いているんだな、って思いました。
自分自身、外にいるときと家にいるときのスイッチの切り替わり方が超半端ないんで、勉強もスイッチあるんだろうなって。でもその周りの監視があるっていう環境に甘えていたんだなって。
結果、痛いしっぺ返しでしたが、この機会で自分を見つめ直すことができたかな、って感じてます。そして今は自分をコントロールする方法を模索してます。今はちゃんと授業聞いてるよ!
難しいんですよね、厳しすぎると根をあげちゃうし甘すぎると為にならない。どの程度で自分に飴と鞭すべきか、見分け中です。多分そこ数年で自分を律することなんてできなくてこれからも苦戦するんだろうな、でもそれが生きるってことかなって。哲学的になってしまってる…???
とりあえず今は、今まで顔を背けてた自分の甘さに向き合っています。
そしてね、今はいろいろ叫んでるようにEEだのTOKだのFinal Examだのありますが、大学決めなんてものもあります。
大学ねえ。これも悩みの種の一つです。海外の大学に進学するか、国内にするかっていうところも考えていて。UWC卒業生は半々の割合みたいです。でも最近は海外が多い気がしなくもない。
正直、大学はどこに行っても行ってみないとわからないって要素ばっかりなんだろうなあ。国内にしろ国外にしろ行ってみなきゃわからないし、なんなら行ってからも正解かわからない。
ただ国内大学の帰国子女試験までの間に海外大学へのapplicationがあるから、とりあえずやってみるっていうのもアリなんだけど。うーんまだ悩んでるのですが、実は今私は海外は今お腹一杯でして。
UWC行ってみて、なあんだ国は違ってもみんな同じ人じゃん、変わらないねっていうのを感じてて。(あ、宇宙人を予想してたとかではなくて。考え方とか違うかな、って思ったらもちろん違う考え方も出会ったけど、そういうのとは違ってそういう感想になったというか…?)
あとこれは私だけだけど、他国に興味を持つということがあまりなくて。面白いなあっては思うんですよ、そんなことあるんだあって。ただ、積極性がないというか。
周りの外国の子たちが「日本大好き!」って言ってくれると申し訳なく感じるんです、その子たちの国についてあまりにも知らなさすぎる自分がいて。そして積極的に知ろうとしない自分はもしかして海外向いてないんじゃないかって。
もちろんそういう興味がなくても海外行っても大丈夫っていうのは理解してるのですが、その好奇心がないまま行って辛いことがあったとき、「好き」っていう感情があったら耐えられるかもしれないけど、その支えてくれる柱がないとポキって折れてしまいそうだなって。
私めっちゃ心弱い自信しかないので。それはそれは自覚ありありのありです。鍛えようにも鍛え方がわからぬ、滝行でもしようかしら。
外に出て学んだ、とも言えないくらい短い期間だし浅い経験ですが、中国校行ったことで日本の良さがわかって日本に愛着が湧いてきて。国内大学でのんびりやりたいなって気分にもなっています。IBの疲れもある。
国内大学は国内大学で帰国子女受験の募集人数少ないしIBの評価はちゃんとされてないしで鬼門ですが。くっ…
何が言いたいのだろう…?とりあえずまとめると「好き」がある人は強いなっていうことですかね。夢がある、好きなことがあるってすごい幸せなことなんだなあ。
私はなんだろうなあ。のんびりやりたいけど、面白い刺激的なこともしたい。矛盾してるなあ。
ま、中国校行ったおかげで今までなら気づいてても矯正できなかった自分の甘さに向き合えるようになりました。日本の生活だったら当たり前のように享受していた環境に甘えてたんだな、って思いました。
例えば勉強しろ!と言ってくれる学校だったり。中国校では言われないというわけではないですが、日本ほど進路や成績管理、面談はなくて、IBは自己管理(self-management)ができてるかできてないかを問うだけのカリキュラムと言っても過言ではないので。
大学もどうするかまだ全然わからないですが、なるようになーれ!
なんかよくわからないダラダラ文になってしまったんですが、「今の私」を記録しとこう。何年か後に見返して「ぷぷーっ、なんかわかりきったかのような口調きいてるー」って笑おう。
読みにくくてすみません…読んでくれてありがとうザマス!