現役IB生によるIB文学/Literature SL勉強法Part 2!エッセイの書き方と使える便利なサイト動画まとめ
以前の続きです!LiteratureのEssayの書き方(ただし私の解釈)をまとめました。
1プラン
ここが一番大事!!!エッセイ書く時間は大体1時間から1時間半くらい与えられると思いますが、Paper 1にしろPaper2にしろ目安としてはここで15分ほど費やします。
Paper1、Paper2の違いについて説明すると、Paper1は初見の一ページほどの抜粋分の作品を読んで与えられた二つの質問に答えられるようにその場で分析しますが、Paper2は授業で勉強した作品に対して、とある質問を与えられてそれに答えられるような二作品を比較しながら答えます。
質問は「作者の意図はどのような技術を用いて表現されているか」「この作品における社会格差がどのように重要か」など、抽象的なものです。
Paper1にしろPaper2にしろ流れは同じです。
まず質問が「作者の意図はどのような技術を用いて表現されているか」という質問だとすると、質問をバラバラに分解して何に答えるべきかを明確にします。この場合は「作者の意図」がどのようなものか、そしてそれが「どのような技術」を用いているかの二つに答えられるエッセイを書くことになります。
ここからのコツはPECLで覚えます!
P: Point
E: Evidence
C: Comment (Expalation、と言われることもある)
L: Link
次に「作者の意図」のみに注目します。この作者の意図とはどのようなものか、3つのPointをあげましょう。一つ目、「権力」二つ目、「弱者」三つ目、「世の中の理不尽さ」。
その一つ目のPointである「権力」に注目しましょう。この「権力」についての描写が見られる場面や言葉を挙げます。これがEvidenceに当たります。
最後にCommentではそれがなぜこの作品で大事なのか、について書いていきます。ここに作者の背景について触れたり、文学を読んだときに触れたthemeについて触れたりもします。
Linkでは次のPointへの繋ぎをします。自然に次のPointに誘導してあげる役割です。
それぞれPECLは1文ほどで大丈夫です。ただ、Commentが一番大事なので、そこは2文以上になることも多いかと思います。
2書く
上のプランが終わったら残りの時間を使って書く!!!
と、エッセイの大体の構造を紹介します。
Introduction
Discussion
(作者の意図について[Point→Evidence→Comment]×3)
(どのような技術について[Point→Evidence→Comment]×3)
Conclusion
Introductionでは作品のタイトルと作者、そしてBig 5について話します。Big5とは?という方は以前書いた記事にまとめているのでよろしければ〜↓
Discussionでは先ほどのプランを詰め込みます。
Conclusionでは今まで書いたことを大雑把にまとめる程度でいいと思います!
書き終わったら見直し、ですかね〜言語的におかしいところがないか、とか抜かしたところとかないか、とか。
以上がLiteratureですることの大まかな流れです。私もまだまだ未熟でLiteratureのこともEssayのこともわかってないのですが、とりあえず今のところの解釈を書いてみました。
他にも今まで助けてくれたリンクを貼っときます、以下です!
Scoring a 7 in English literature paper 2youdontdoib.wordpress.com
他にもいいリンクあるのですが、ありすぎるのでとりあえずここら辺で。初めはLiteratureのEssayがわからなさすぎて不安で潰れそうでしたが、まだ何とかなってます…人間って繊細だけどしぶといね〜