英語スピーチ1 原稿作り
かなーり前に書いていたスピーチの記事のそれぞれの項目について書いていこうかと。
ちゃんと書き終えれるかな…
繰り返しですが、これはあくまでも私個人の意見なので。こんな意見もあるんだ、ということでよろしくお願いします。
テーマ決め
テーマは何処にでもあります。テレビの特集、教科書の片隅、本の記述、日常の風景。
野良猫を見れば、動物保護の問題。電柱を見れば原発。時計を見れば時間との向き合い方。ありとあらゆるテーマが転がっているのです。
私が常に意識していたのは、誰にでも起こりうる問題について話す。そして、誰にでも起こりうる当たり前のことなのに気づいている人がとても少ない問題。
聞いている人にガツンと衝撃を与えてください。
どうしてその問題に気がつかないのか。何がその原因なのか。そして、その問題の深刻性を貴方が伝えるんです。誰も知らないから、知るためには自分から発信しないといけないんです。
前回の文章と同じになりますが…↓
「ずっと、常にアンテナを張り巡らせてください。それはもう、毎日です。一年中。どこにでテーマは転がっています。そこに気づけるか気づけないかの違いです。
テーマはスピーチの出来を大きく左右します。何故か。それは、大会のレベルが上がるにつれて、参加者の持つ技術は大差がつかなくなってくるからです。技術に差がなければ、スピーチの内容が物を言います。」
本当にこれです。でも、いいテーマが見つかったからといって観客の心が動くわけではありません。
レイアウト
簡単にいうなら、起承転結を意識することです。
初めに、話の導入。どのようにして自分がその問題に気づいたか。観客が問題に気づくために必要なレールを用意してください。
多いパターンは自分が知った経緯か、貴方はこれを知ってますか?と直球に質問でぶつける二つのパターン。捻りを加えてもいいですが、観客を混乱させないで。
それを意識してください。
自分が知った経緯を話す場合は緩やかに話を持っていって盛り上げていきます。直球パターンは衝撃を与えてから静かに話を始めます。
次に、その問題の原因は何か。問題の現状はどれだけ酷なのか。淡々と情報を述べていきます。静かに、ゆっくり。でも衝撃的な話を。
転ではその問題の解決に向かって行われていること、誰がその問題にどのように取り組んでいるのかを話すといいですね。
明るい話なので、明るく。でもだからと言って問題は解決しているわけではない。観客に、観客も含めた人たちみんなが問題に取り組まないといけないのだということを忘れないでください。
そうでないと、問題を訴えかける意味はなくなります。ただの研究発表になり、問題が解決した、よかったね、で終わります。
最後は訴えてください。観客は何をしないといけないのか。何ができていなかったのか。そして、それをしたならばどのような結果がもたらされますか?
最後の言葉は自分の発表の後で何人発表しても観客の心に残り続けるものを選んでください。
文章
具体的に書いていきます。まだ鉛筆でいいですよ。日本語の方がやりやすいならば、日本語だけの原稿でいいです。もちろん、英語からいけるならばそれでもオッケー。
私が意識していたのは、短くて簡単な言葉を使うこと。それでも、印象に残る表現。シンプルでいたって普通な文をいかに記憶に残せるものにするか。小難しい文は、観客を混乱させます。
↑前回と同じ文ですね。でも、本当にその通りなんで、とにかく書いていってください!
仕上げ
読み上げながら、テンポが悪いところ、単語が重複していたり、文の繋がりに違和感が感じられるところを修正していきます。発表するのは、自分です。自分に馴染むスピーチを作ってください。自分に合わないスピーチは、反発しあって違和感しか生みません。
人によって合うスピーチと合わないスピーチはあるんです。
この段階でパソコンに入力すると良いでしょう。
以上です。同じ文を使うことがたくさんでしたが、本当にその通りなんで。。。
スピーチは演技派と弁論派の2種類がいますが、私は弁論派です。(自分で作り上げた言葉ですが、わかる人はわかると思う。)
言葉は審査されるということよりも、人に届くかを考えてください。スピーチが抽象的である以上、表現しにくいですね。。。
分かりにくくてすみません。。。
何か質問あればいつでもコメント等へどうぞ!