UWC中国長期留学で英語漬け国際バカロレアをする現役高校生

UWC中国長期留学で英語漬け国際バカロレアできなかった卒業生

高校2年夏に中退し、日本協会派遣生としてUWC中国校に2年間長期留学するはずだったが、COVID-19によりカレッジ滞在歴4ヶ月となり、運悪すぎる前代未聞の派遣生となったルムの話(国際バカロレアはかろうじて取れました)

UWC中国校ぼんやり日常編 ツイートまとめ

最近あまりにもやる気が出なくて危機感覚えているけれどもやる気がわかないから何もせずに授業だけ受けて1日を過ごすとかいう悪循環(?)に陥っています。

 

めっちゃやりたくない、とか、めっちゃやりたいことが他にあるとかそういうことじゃなくてただただダラーってなってます。だめだな、って思うけど体が重い。

 

何かしようと思ってブログ書こうって思ったけどキャンパスにいるわけでもないからネタも少なく…というか今皆無。

 

ということで今までツイートしてきたことをランダムに選んでただただダラダラと感想を述べていきま〜す。記事書くのが疲れてきたらやめま〜す。

 

 

 

 

こういうことって結構ある…周りの目を気にしすぎてるのかな。Microsoft Teamsでのオンライン授業始まる時も、先生と一対一って気まずいというか何話せばいいかわからないから一番乗りができない。数人入ったのを確認してから入るとかいう、そういう道のプロをやっています。

 

 

詐欺だねえ〜。今はちょこちょこと先生たちは中国に戻れているみたい。就労ビザだから留学生より戻りやすい。留学生は優先順位低いんだろうな。それこそ観光客より一つ優先順位が高いってくらいじゃないかな〜。

 

 

この時はまだ本を読もうという意欲があって素晴らしかった。図書館に行く元気があった時代だ。もう図書館行くのも億劫で本格的に私やばいんじゃないだろうか…

 

強制的に散歩して外の空気を吸うとか、家の中で軽い運動するとか、勉強よりも大事なことかもしれない。心にも影響してしまう。

 

 

何があったんだ?

 

 

ああ、これ結構有名ですね〜。少なくとも中国校では。1日24時間って短すぎて、どれか二つまでしかできない。だからめっちゃ遊ぶしめっちゃ勉強する人は常に睡眠不足だし、私みたいなタイプは交友関係狭め。

 

 

あと数ヶ月で一年になるな。

 

 

これ困った。多分人によって感覚が違うよね、✔︎を丸としたり、バツとしたりで感覚違うと、この✔︎はどっちだ?君は誰だ?ってなる。

 

テストといえば、IBでは筆記試験で鉛筆消しゴムは使ってはいけなくて、黒ペンか青ペンじゃないといけない。だから修正するときとかは、間違えたところをガジガジ線を引く。

 

でも私って数学なんかは傍に計算を鉛筆で書きまくって(しかも汚い)、答えを出してから綺麗に順序を解答用紙に埋めて、初めの計算は消すタイプの人間だから困る。

 

 

日本の中での国際化というか、英語の対応ってかなり遅れている。大学とかが世界ランキングで日本が低いのはそれがかなり大きな理由。まず英語で授業をしないことが大きいと思う。

 

私の知り合いのバングラデッシュの人とか、他の国で聞いた話だと、母国語&英語で授業(数学とか理科とか)を進めてるらしい。それこそ小学校の頃からとかね。

 

中学からの英語教育は遅い、遅すぎる。小一からもう日常的に垂れ流しといたら子供の脳って柔らかいから慣れてくる。文法とかそういうのを堅苦しく教えるんじゃなくて、もう文をそのまま丸覚えする。そして何度もインプットとアウトプットをして、日常的に数学とか理科とかの教科を英語で教えられる義務教育ができたら、国際地位も上がると思う。

 

そして大学で英語で授業というのはよくあること、ってぐらいに普及させなきゃ海外から優秀な人材が学びにこない。

 

 

私の先輩の知り合いは、IBの提出物をパソコンで書いているときにコーヒーをパソコンにこぼしてパソコンがアウトになったらしいです。恐ろしい。バックアップ、大事。

 

 

中国校でも浴衣ってとても好評です。もう、Beautiful!!って言われてとても嬉しくなります。ただ慣れてないから着るのにとても時間がかかるんで、それが面倒です。もうハッピとかが欲しい。

 

 

キャンパス戻る同期たちを羨んでいた頃ですね。他校では中にはキャンパスにいるけど、対面授業は禁止だからみんなキャンパス内でオンライン授業をやっていたりするようです。

 

ちなみに中国校にくる予定だったけどコロナで来れなくなった後輩ちゃんたちは二人とも別のUWCに行くことができて、現在授業に励んでいるようです!よかった!!

 

 

ああ…そんなこともあったな。

 

 

一家に一人、関西人を。

 

 

イメージはまさしくこれ。しかも最後まで懐くことはない。

 

 

たった4時間で。よっぽど体を支える筋肉が落ちてたんだろうな。で、今はもっと落ちていると思うんだ。あれから特に運動を継続できているわけでもないし。今筋肉量とか測ったら絶対にやばい。

 

 

お家の番犬のプロの顔を見せてきました。

 

 

 

こんな感じで。あ、そういえば最近大学カウンセラーと話してて気付いたんだけど、自分の話をした後に毎回相槌打ってくれるけど、大したこと話してないのにその相槌が"Fantastic!"とか"Beautiful!"とかでめっちゃ褒めてくれるから嬉しい。

 

こういった言葉をさらっと言えるってとても素敵だな。褒める要素がなくても相槌は褒めるっていうことを自分もやりたい。でも語彙力が足りなすぎて、「すげー!」とか「ヤベー!」とかになりそうな気がする。

UWC中国校ぼんやり日常編 とある日のアドバイザリータイム "Stereotype"

まだまだオンライン授業中ですが、一応中国校の日常に含まれるかなって思ったんで、ぼんやり日常編久しぶりに書きました!

 

中国校には以前多分どこかしらで説明したと思うのですが、毎週水曜日の午後1時間ほどアドバイザリータイムというものがあります。アドバイザリーグループで集まって、いろんな活動をします。

 

アドバイザリーグループは大体6-8人くらいの同じ寮のハウスの生徒(学年もバラバラ)で一グループとなって、そのグループに一人ずつ先生(アドバイザーと呼ばれる。普通の教科の先生。)がついているものです。縦割り班みたいな感じですね!

 

具体的に何をするかというと、本当にいろいろ。でも楽しむことが目的です。中国校にいたときはピザを作ったり(同じアドバイザリーグループのイタリア人の子監修のトマトソースで!!)、映画を自分たちで作ったポップコーンを食べながら見たり(塩味がいいとか、チョコかけようぜ、とかやってたりした。クリスマスに近かったからみんなでホームアローン見た!!)。

 

たま〜に、真面目なタイムもありますが、それは一学期に一、二回ほど学校のルールをみんなで確認しようね、とかアドバイザーと一対一の個別面談をして学校の調子どう、授業で困っていることとか人間関係とかどう、って話したりするくらいです。

 

全く苦痛じゃないです。というか、超楽しい。先生によっては全部の時間、机と向かって真面目にしないといけないようなアドバイザリーグループもあるらしいですが…本当にラッキー、超クールなアドバイザリーの先生のもとでよかった!!!

 

ちなみにうちのアドバイザー、超クールで楽しいし粋なんだけど、授業ではすごい厳しいって噂を聞く(英語Bの先生)。だからアドバイザーの時との違いにびっくりして詳細を聞くと、授業に数分でも遅れたら欠席とか、謝らなければ教室に入れてくれない、とからしい。

 

時間に厳しいっていうことかな?でも理不尽に怒ったりしないし、ちゃんとやる人のことはちゃんと認めてくれるってことだと思うんだけどな〜

 

私もアドバイザーの時間はきっちり守るようにしたら、すごく好意的に接してくれる。やっぱりアドバイザー、lazyな人にはちょっと冷たくなっている気はする。ちゃんとやる、って本当に大事だね。(ねー、北さん!!※ハイキューネタです)

 

ということでオンラインのアドバイザリータイムもあって、先日あったアドバイザリーについて書こうと思います。

 

先週はみんなで最近どう〜とか話した後に、「Show and Tell」をやったんです!!!かわいすぎない!!可愛すぎる企画!!!Show and Tellっていうのは、英語圏の幼稚園生とかがよくやる、自分の宝物をみんなに見せてお話しするっていうやつです!!!かわゆい!!!

 

各々これ〜とかあれ〜とかやりました。先生は新しく飼い始めた二匹目のワンコ!

 

で、今週はちょっぴり真面目な話でStereotype、先入観について。これはUWCの生徒としてかなり大事な話になるんです。

 

例えば中国校の人間関係って、大体人種ごとにどうしてもグループが分かれてしまっているんです。中国人グループ、ラテン系グループ、っていう感じにね。大体大きなグループがこの二つで、あとは私みたいな日本人は中国人にもインターナショナルにも(見た目的に)属しているわけじゃない宙ぶらりんな感じもあります。

 

多分宙ぶらりん族はコミュ力高い人はそんなの関係ないんだと思うんですが、私の場合はちょっと億劫になってしまう…一人一人と話すのはまだOKだけど、10数人いるような大きなグループはちょっと…って感じな微妙な人たちは他にもポツポツいて、マレーシアの子、台湾の子(中国ってわけでもないし〜って感じで)とかいう感じでなっていたりします。

 

その中で先入観で苦しむ人たちは多いです。というか、みんな苦しんでるんじゃないかな??やっぱりその国から来ているというだけで、この国はこんなイメージっていう先入観が絶対にあるものだから。そしてUWCは特に、1カ国から一人二人しか来ないから、どうしてもその先入観に一個人を当てはめやすいのだと思う。

 

私が聞いた話ではとあるチリ人の子。スペイン語を話すし、ラテン系だからラテン系の子たちといることがいるけど、ラテン系ってとても大声で、面白くて、陽気で、ダンスが大好きでっていうイメージが付きまとうのに苦しんでいたっていう話。チリ出身なのにメキシコから来たって先入観を持たれて、自分が知りもしないメキシコ事情について話されたり、聞かれたりした。

 

その子は別にとても明るいというわけではないし、ラテン系だから、っていうことは全くないのにっていう話。アドバイザリーでその子がそう話すビデオを見て、みんなで、うーんって感じになりました。そしてアドバイザーにそういう経験ある?っていう質問をされると、全員、「うん、あるよね〜」って感じ。

 

なので私たちのようのほとんどの人は先入観は仕方がないものとして受け入れている気がします。私自身も、完全に排除はできないし、する必要もないな〜って思いました。

 

先入観って実は先入観のおかげで助かるところも、先入観のおかげで嫌になることもあると思うんです。例えば私は日本人ですが、日本=アニメな国際認識のおかげでいろんな人に親しんでもらえたりアニメの話をするきっかけが作りやすいです。

 

でも、一年前までは私は全くアニメに興味はありませんでした。本当にありませんでした。見ようとも思わなかったし、そもそも映画とか長時間見るのも疲れるし〜って感じで一切、一つも作品を知らないっていう状況に近い。

 

なのでその時は日本=アニメっていう認識が迷惑だな、って思っていた時期もありました。何が言いたいかというと、今の私にとってその先入観は友達を作るきっかけになってくれていますが、前までも私にとっては、完全に要らないイメージだったんです。それは日本人の他の人にも言えますし、アニメが好きでない人にとってそのイメージは国際社会で窮屈だと感じる原因になるかもしれないんです。

 

そういうことを考えて、それでアドバイザリーでは「I AM 〇〇 BUT I AM NOT 〇〇」っていう活動をしました。

 

内容は簡単で、「I AM」には自分が他人に持たれた先入観。「BUT I AM NOT」には、自分はなんでその先入観とは違う人間なのかを説明するということ。

 

その活動で出てきた先入観をいくつか紹介しますね!

 

I am wearing glasses, but I am not very smart or clever.

I am a woman, but I do not only desire good marriage.

I am Italian, but I am not related to criminal organization.

I am a UWC student studying abroad, but I'm not planning to spent my whole life abroad.

I am (とある宗教), but I am not homophobia.

 

眼鏡に関しては、日本の漫画文化が背景にある気がします。昔の、「眼鏡=ガリ勉」っていうイメージですね…実際にアドバイザーの先生はこれは知らなかったのですが、中国でもこのイメージはあるようです。アドバイザーは「Really?! I only think, "Oh he has bad eye sight" when I see someone wearing glasses!!」って驚いてました。

 

女性の結婚に関しては、中国の風習です。日本に比べて、中国では結婚を早くすることが女性の幸せだと信じられています。最近になって女性の社会進出も話題になりますが、中国では都会ではまだしも、地方ではまだそこまで教育が行き渡っていないように思います。

 

イタリアの子は、イタリア=マフィアとかの犯罪組織のイメージについて話していました。特に冗談で「ああ、君はマフィアだもんね」とか言われると嫌な思いをすると言っていました。そうだよね…冗談ってどれだけでも人を傷つける可能性があることを十分に理解する必要がある。冗談って言うだけで免罪符には決してならない。

 

UWCについては、どうしても国を出て中国に行くという「珍しい」ことをすると、「ひゃ〜世界にはばたいている」とか「海外で暮らすんだね」とか言うイメージを日本では持たれがち…ちょっと寄り道して外で勉強するだけなのに。褒め言葉かもしれませんが、私は実はあまり好きではないです。

 

 

そして英語が話せるとわかると、「国際結婚するのね!!」とか「海外永住するのね!!」とか「英語を使った仕事をするの?!英語を大学で専攻するの?!」とか嫌ですね…なぜそういう発想に至るのじゃ…ワシは日本永住、経済学とか人間科学を勉強したいだけなんじゃよ。英語は勉強しないよ、英語を使って何かを勉強するんだよ…後ちびちび絵を描きたいだけじゃ…

 

宗教に関しても、その宗派の昔からの偏見が現代にも残念ながら絶えず伝わってきている、と言うことらしいです。イスラム教も過激派組織と普通のイスラム教徒を同じとして見ている人が減るといいなと思います。

 

 

 

人種、肌の色、年齢、性別、職業、宗教、見た目、学歴、出身国。いろいろジャンル分けはあり、先入観があることは人間である以上仕方がないことだと思います。大事なのは、そのジャンルの先入観と、個人の印象をごちゃ混ぜにしないことですね。そして、自分の持っているイメージが、先入観となって傷つけるかもしれないって言うことを日頃から気をつけることが大事になりますね。

 

完全に個人的イメージによる中国校と他校の比較!

比較する、っていうタイトルなのに初めから数少ない情報って自己申告しているところ、すみません…情報源は同期の派遣生からたまたま聞いた話だったりします。

 

というか、比較というよりはちょっと前に同期の子たちとzoomで話す機会があったんで、そこでへえ〜って思ったことをただただ書いていく感じです。あと、結構普通に「え?!」って思うようなシャワートイレ事情や飲酒、ドラッグとかの話も書くんで初めに注意…

 

 まず一番びっくりしたのがシャワー事情。やっぱりお風呂好き日本人としては気になるところだったかな〜。

 

イタリア校では冷水が普通に出てくるみたい。冬も冷水。話聞いているだけで霜焼けになりまくって凍え死にそう…寒い…早い時間に入ればあったかいそうだけど、だんだん冷たくなっていくらしい。

 

その点においては中国校は最高だな。シャワーは温度調節もできるし水量も調節できるし!!温度調節したらすぐにあったかくなってくれる!!冬はこれのおかげで助かった。

 

イギリス校では衛生面がちょっと…って感じらしい。ちなみにイギリス校はキャンパスがお城。すげー。でも冬は寒いらしい。中国校は教室内も暖房あったかだからよかった…その衛生面ていう話だけど、トイレとシャワーが一緒のところにあるらしいんだよね。

 

近くにトイレがあるし、トイレの使い方汚いからシャワー入る時も嫌って言っていた。シャワー浴びているときにトイレ使っているのが分かったりするのも嫌って。そりゃそうだよな…

 

中国校は確かにトイレはよくつまるけど(多分水圧がとても弱い。だから学校側からトイレットペーパーは使った後に流すな、ゴミ箱に捨てろ、と言われている。)、シャワーと同じとこにはないから…よかった…そしてアーイーって呼ばれる清掃のおばちゃんたちが綺麗にしてくれる。トイレもシャワーも超きれい。トイレは詰まっているとき以外の話だけど。

 

ただ、シャワーの壁にワラジムシみたいな虫が張り付いていることはよくあります…五匹とか、それ以上とかいたりします…彼らは飛びます…触りたくないし刺激したくないんで、シャワー浴びる時は滝行する気持ちで浴びています。心を無にして。

 

虫を回避するには、早い時間じゃなくて、遅めの時間に使って他の人たちが使ったあとだと、水が跳ねるのを避けるためか、いなくなっていることが多いです。あと虫が出やすい個室もあって、奥の一番広い個室だと一番出る…でもそこが一番快適に使えるから、いや〜って思いながら超スピーディーに浴びます。

 

他に聞いた話は〜。う〜ん何があったかな。確かイギリス、イタリアとかはパーティーよくするとか聞いた気がする。勉強とかそっちのけで。それとかヨーロッパの国のUWCだと、ちょっとした旅行でも他国に行きやすいとかね。EUだし。

 

あまりにもシャワートイレ事情が衝撃的で他の話を忘れた。自分のイメージとしてはヨーロッパのUWCとかはパーティーをよくする、勉強なんて忘れちゃえ〜!って感じがする。イタリアは音楽専攻系の子たちが集まる。アメリカ校は砂漠の中でインド校は山の中(私の同期にインド校派遣の子はいないけど)。

 

オランダ、ノルウェーは寒い。カナダは寒中水泳をする、すげ〜。冬の海に全員で飛び込む伝統があるらしいよ。ドイツ校は最先端で環境の配慮がすごい。シンガポールは超頭がいい、香港と中国は真面目で中国は施設がきれい。日本は新しい。

 

そしてコスタリカは治安がよろしくないらしい。果物もぎ取りながら登校したり、自然溢れるらしいけど、結構治安がよろしくない。多分それが理由で私たちの代の次の代の派遣枠がコスタリカがなくなったっぽいんだよね。

 

あ!食事!基本まずいらしいね!おいしいって聞いたことない!!ドイツの子が米がとても恋しかったって言ってた。私的には中国校のご飯は結構おいしいと思うけど、周りの中国校の子たちはみんなマズイっていう。でも食堂の食事にしてはおいしい方だと思うけどな。レストランの超おいしい料理を求めてるわけではないし…

 

イギリスも期待を裏切らない味だと先輩が前言ってた。中国校は白米があるだけでも超恵まれていると思う。ただ火の関係の規制が結構厳しめで、電気鍋とかポットとかも禁止なんだよね。キッチン予約して使うのも、結構手順がめんどくさいみたいで。

 

それに比べたら、どこだったかな??どこかの国では普通に毎日自炊とかできるって聞いたことがある。オランダ、ノルウェー辺りだったような気がする。

 

あとは〜?あ、でも中国校は空気が汚いね。夏とかは別にどうってことないけど、冬はなんかやばめ。PM2.5とか用のマスクが学校からもらえるんだけど、冬は空気が汚すぎて霧かと思うような白いもやがかかっていることもしばしば。

 

選択できるIB教科も結構キャンパスによって違うみたいだし、Global Politicsとかいう教科は結構人気みたいで私の同期で取っている人は多い模様。これは中国校では教えられていない教科なんです。

 

お酒、タバコ、ドラッグについていうと、結構普通にある。どこのキャンパスも。中国校はマシな方だと思う。私が知っている範囲では面識ある人でタバコが一人、酒かな(?)とかそこらへんの素行不良での退学はDP1で二人くらいしか知らないし(この二人は知らない人)、結構マシな方。

 

私はタバコやってるって聞いた人には「え…?!」ってなったからすこーしずつ距離とって接するようにしたかな。今はほとんど話さない。普通にびっくりした。なんで?って聞いたらストレスで、らしくて、「みんなやってるから大丈夫」っていう魔法の言葉を言ってた。

 

UWC行って1、2週間目くらいの出来事だから、UWCはそういうのがあるって知識はあっても、まだそういうのの心の耐性がついてなくてめちゃくちゃ驚いた。

 

私自身は交友関係が狭い方だから、その他の「みんな」は一人も知らないけどバレてないだけで結構やっている人はいるんじゃないかなって思う。だからUWCでは友達とか大丈夫かな…?ってなりながら恐る恐る相手のことを知るって感じ。私だけの話かもしれないけど!

 

同い年でタバコやってる子って人生で初めて知ったから、正直、怖くも思った。いい子そうに見えたから余計に。悪い人って言っているわけじゃないんだけど。

 

それからもし自分がタバコとか勧められて、それを断っても、トラブルになると怖いなって思うから、初めからこの人は大丈夫か大丈夫じゃないかで見極めよう、ってなって、そして結構ビビリになったかも。

 

自分のイメージとして、派手な人というか、学校の中心にいる系の人はそういうタバコとか普通にやってそうだな、って先入観もあるせいで結構身構えてしまうとか…

 

酒はキャンパス内でどうしてるかは知らないけど、中国人の子が子供の頃から飲んでる〜って人が結構いて驚いた。中国ではまだその飲酒とかタバコの危険性の教育が多分日本ほど厳しく施されてないから、飲んだら脳に障害が出るとかそういったことが常識になっていないみたい。それとか、親戚に強要されるケースも多いみたい。

 

ドラッグは私の代では話も聞かないけど、一度だけ数年前に卒業式の後に盛大にパーティーやってその残骸としてドラッグが残っていたらしいっていう話を聞いた。それ以来、卒業式したらすぐ(多分その日のうち)に自国に帰すようになったとか。噂話程度の情報だけど。

 

他国だともっと酷いっぽい。具体的な話は聞いてないんだけど、多分そういう素行不良での退学者はもっと数がいるらしい。中にはお酒を飲むのが年齢的に合法な国もあるから、そういう国のUWCでは確か基本キャンパス外飲酒は自由、キャンパス内はアウトっていう感じらしい。

 

どこかのキャンパスではちょっと前までキャンパスの中にバーがあったとかも聞いた。だから名残でキャンパス内で飲酒とか普通にありそう。多分ドラッグも。

 

周りの人に話したら、もしそういうことがあったら断ればいいじゃん、って言われるけど、私自身は断るのが怖いというか、もちろん断るの一択だけど、断り方によって逆上されても怖いし無理やり酒飲まされるとかも怖いから初めからリスクは取らないように、ってなってしまう。

 

断るのだって難しいと思うんだよね、そんなに簡単にゲームの選択肢みたいに「断る」「断らない」の二択じゃないと思うんだよね…特に育った文化、環境がみんな違うから常識も違うわけで、日本の道徳の授業でやる「どうやって断りますか?」みたいなマニュアルに沿って遠回しに断っても効果は違うと思う。

 

それだったら初めからリスク低めな人間関係構築しよう、ってなってしまう。

 

話がだいぶ逸れてしまった…ダラダラすぎる…

 

えっと、つまりは結構UWCは飲酒、タバコ、ドラッグは話に聞きます!自己防衛が大事!ただ自己防衛の度合いと、人間関係の度合いみたいなのを天平にかけて自己防衛を自分は選んだって感じ!

 

 

 

こんな感じです!うわあまとまりがない文章だ…いつものことだけど。

 

ちょっと最後は暗めな話だったんで、昔のツイートから引っ張ってきたものを置いていこう!!

 

 

最近はチャイムの音も自分の日常に溶け込みすぎて、わざわざ「チャイムが鳴っている」って認識することもなくなったから、また一つ隠居爺のレベルが上がった!!

UWC中国校での大学進学サポートのリアル。大学進学の奨学金事情も!

先日Twitterの方で進学サポートについてのマシュマロをいただいたので、今回はUWC中国校に入ったらどういう風に進路選択をするのか、どのようなサポートを受けられるのかについてまとめました!

 

UWCでは私が知っている限り、就職ではなく進学を選択する人がほとんどのため、進学の場合についてのみ書いています。

 

どのタイミングでどのような書類手続き等を進めるかの大まかなカレンダーと進学する国別でどのように進路の手続きをするのかについて、この二つについて説明します。

 

 

カレンダー

 

DP1 2月

 

え?DP1二月から始まるの?って思う方もいるかもしれません。はい!実は全てはDP1の2月から始まるんです。それ以前は何もしません。何も。

 

なぜかというと、UWCのuniversity counsellor(進路相談のエキスパートの先生。進路相談のためだけに学校に勤務している超エキスパート。ハーバード卒とかスタンフォード卒とか、ゴロゴロいる。)は二月までDP2の進路でかかりっきりだからです。

 

つまり。

 

進路選択のスタートはDP1の二月。ゴールはDP2の二月。

 

この1年間でほとんどの人たちが進路を決めます。ここでほとんどの人たち、と言っているのは例えば日本の大学に進学する人はそれに当てはまらないからです。アメリカやヨーロッパ等の海外大学進学をする人にとってこの1年間が勝負なわけです。

 

と言ってもDP2二月始まったら何をするのか。まずは学年集会みたいなので集まったりして、パワポで大まかな流れについて教わります。

 

アメリカ大学に必要なものはあれこれ。イギリス大学に必要なものはあれこれ。海外大学目指す人は夏休みにuniversity essayを書くことになるよ。Cialfoっていうサイトで大学探しを始めるといいよ。実際に必要とされているものは、あとで国別の大学進学説明のところで説明します!

 

こんな感じのことをさらってやります。

 

DP1 3月から6月

 

私の場合は確かこれくらいの時期から本格的にカウンセラーとの一対一の面談を始めました。

 

もしかしたら私たちの年度はちょっとイレギュラーかもしれません…コロナ真っ只中だったので、もしかしたら本来のスケジュールより遅れていたり、個人面談があったりなかったりするのかも??

 

とりあえず私たちの代ではDP1二学期の間に3回カウンセラーとの個人面談をしました。

 

1回目の面談は、全く堅苦しくなくて、自分がどういう人間なのか、何が好きか、学校生活をどう感じているか、というようなカウンセラーとの信頼関係を築くためだけに設けられていた気がします。

 

それとuniversity counsellorは自分の担当の先生が必ず一人います。ずっと同じ人です。なのでその人とずっと頑張っていくっていう感じです。

 

2回目3回目で本格的になってきたと思います。

 

自分の中の漠然とした理想の大学をカウンセラーに伝えたりします。キャンパスは大きいほうがいいとか、少人数のクラスがいい、都会に住みたい、人種の割合的にこれがいい、自然豊かなところに行きたい、などなど。

 

そしたらカウンセラーが10校くらい大学を紹介してくれたので、それらを中心に大学調べを個人で進めます。大学のホームページとか口コミとか、そういうのを面白そうだな〜って感じたものをメモっていく感じです。

 

そして3回目のミーティングではuniversity essayのトピック決めやアイデア出しをします。こんなアイデアがあるの〜っていうのを5~10個くらい用意して、ミーティングの時にカウンセラーと相談してこのトピックがいいんじゃない?って話をしました。

 

面談を一回終えるごとにuniversity counsellorから明確な宿題が出されるので、これをやればいいっていうのがわかっているため、先が全く見えない漠然とした不安が解消されました。

 

夏休み

夏休みではuniversity counsellorとの接触は一切ありません。多分、メッセージ等で聞いたら返答はかえってくるのですが、基本自分で作業を進めるっていう感じです。

 

どういうことをしないといけないのか。以前夏休みでやることについての記事を出したので良ければこちらも見ていってください!

 

luttie.hatenadiary.com

 

簡単にいうと、SAT(またはACT)、TOEFL(またはIELTS)、そしてuniversity essayの三つを進めて、同時に大学探しをするということです。

 

国によってはSATは必要なかったり、TOEFL出なくてIELTSが必要だったりしたりで条件が違うのですが、基本的にアメリカやイギリスでは上に書いたものの準備が必要です。

 

SAT、TOEFLは完全に独学でやります。

 

学校の勉強面に関するサポートはありません。

 

無、です。頑張りましょう。でもSATとTOEFLの試験会場は通常ならば学校で受けれます。通常なら。コロナ世代の私たちは学校にすらいないので地元のところで受けましょう、って言われています。

 

University essayと大学探しについてはDP1一学期でもらった情報をもとに、essayの下書きを書いたり、調べたものをリストにしていったりします。

 

ちなみにUniversity essayって何?っていう質問に答えるとすると、簡単にいうと「志願理由書」みたいなものです。

 

そして特徴的なのが、海外の大学が求める志願理由書って「私はあなたの大学がとても素晴らしいと知っていて、特に私は今までこんなにたくさんボランティアやっていて」、とかじゃないんです。

 

「私は付箋に囲まれている。机にも貼ってあるし、壁にもある。付箋と一生を過ごしているね!私が全寮制の学校に通っていたときに、成績がうまく上達せずにとても落ち込んでいる子がいた。その子がその落ち込んでいるってメッセージを伝えてくれたときにはもう深夜で、部屋を尋ねてはルール違反だった

 

そこで付箋に『You are beautiful. And I know you are strong.』って書いてエレベーターのところに貼ったんだ。そしてメッセージでエレベーターのところにいってご覧って伝えたらとても喜んでくれたんだ。」

 

っていうようなことです。実はこれは過去の先輩のuniversity essayの内容です。こういうことを書くんです。だからめちゃくちゃcreativityが求められるし、きっとessay書くのとても楽しいですよ!

 

DP2

 

ここからは…未来の話なので私の知っている範囲で、聞いた話からの憶測で書きます!なので間違っているところがあるかもしれないです!申し訳ない!!!

 

DP2で大事になってくるのはPredicted Grade、通称PGと言われるものです。IBでは最終試験を受けたFinal Grade、FGが出る前に、FGの予想点数、PGが発表されます。

 

PGは学校の先生が生徒の普段の成長の仕方を見てつけるものです。そして確か9月と11月(10月だったかもしれない…とりあえず秋の間に二度!)にPGがでます。

 

なんでPGが大切か。University applicationに送られる点数だからです。

 

つまりセンター試験の点数、二次試験の点数と同じと言っても過言ではない。

 

超超超大事です。なのでピリピリします。というか、先輩たちがピリピリしていました。私たちは…今は同級生たちと一緒に暮らしてないので…

 

PGで大学決まるならFGは必要なの?と思ったそこのあなた!!そう、これもまたIB生が冷や冷やする要因なのです。PGが良いスコアで大学受かったとしても、もしFGで悪いスコアを取ったら大学が入学許可を取り下げることは、よくあるんです!!!もう!恐ろしい!最後まで油断ならない!

 

なのでDP2の秋はPGと格闘します。

 

他にやることといえば、university counsellorとまたミーティングしながらessayを磨き続けて、そしてSATとTOEFLを何度か受けてできるだけいいスコアをとる、ですね。あとは大学探しと、探した大学から絞っていきます。これもcounsellorと相談しながらですね。

 

ちなみに中国校では原則一人当たり10校まで志願できます。10という数字は学校側が決めているのですが、その理由は10校以上だと生徒自身への負担が多くなりすぎるから、です。なので負担が少ない場合は特例として10校以上志願できるケースもあるかと思います。

 

DP2

 

時期があっているのかすらもあやふやですが…多分この頃に大学に申請をして、そして結果待ちです。その間にIBのFinal Gradeのための勉強をします。大学によって申請の締め切りが違うため、それをちゃんと管理して多分冬くらいに申請をします。

 

早い人は11月とかに大学受け入れ決まった、とかいう人もいたり、3月まで結構苦しんだりする人もいたり。

 

基本的には2月くらいを大学受け入れ決定の目安にしている気がします。結構ここらへんはまだ情報がないですね〜。なにを具体的にするのかがわかったら、また記事に追加します。

 

国別

 

国によって大学申請の手順が異なる場合は多いです!大体多いのがアメリカ大学、ヨーロッパ大学の二つなのでこの二つに加えてUWCから日本の大学に進学する場合(私の場合!!)のことも書いていこうと思います。

 

アメリカの場合

 

アメリカ大学は基本四年制大学で、レベラルアーツの大学に行くか、総合大学に行くかの二択で選択することが多いです。

 

手続きに必要なのはSAT、TOEFL、university essay。三種の神器です。SATとTOEFLはさっき話していた通り、学校のサポートは無しで自分で過去問を買ったり、先輩に譲ってもらったりして勉強します。

 

SATに関しては、数ヶ月かけて準備することが推奨されていたような気がします。大体の人たちは夏休みからSAT勉強を開始して、秋に3-5回くらい受ける、と言った形です。

 

university essayはuniversity counsellorがめちゃくちゃサポートしてくれます。counsellorの仕事の9割がこれだと言っていいくらい、サポートしてくれます。安心です。

 

ただ、アメリカ大学の学費はめちゃくちゃ高いです。

 

生活費も含めると、年間700万円とかがザラです。奨学金が必要なのですが、日本人のUWC生が得れる奨学金は三種類あります。三種類とも受け取れる可能性も十分にあります。

 

まず一つ目は大学が出す奨学金。給付型、貸与型、などはありますが、給付型を前提に話します。奨学金の額の決定は大体の場合、「家庭の経済事情」と「成績優秀」の二つで行われています。なので事前に家庭の経済事情の自己申告と、IBやSAT、TOEFL等のスコアで奨学金の額が決定します。

 

ここらへんの手続きはカウンセラーも手伝ってくれます。

 

二つ目、日本の財団からの奨学金があります。ほとんどが日本国籍を持っている人向けのもので、試験や面接を受けて奨学金をいただける可能性があります。もちろん、この準備や勉強は自分一人でやります。ここまでは学校は面倒を見てくれません。

 

その財団の例はこちら。私が知っているものだけですが…全額奨学金をいただけるケースもあります。

 

グルーバンクロフト基金

柳井正財団

孫正義育英財団

江副財団

JASSO

 

三つ目。Davis Scholarship。これはアメリカ大学に進学するUWCの生徒だけのための奨学金です。

 

Davis Scholarshipの奨学金対象となる大学はこちらのサイトにリストがあります!

 

https://www.davisuwcscholars.org/partners

 

仕組みがちょっと複雑なので説明しますね。Davis Scholarshipではその生徒に対して直接奨学金を給付するわけではありません。Davis Scholarshipはまず、その生徒が入学する大学に一定額の「資金」を渡します。

 

この時点で受け取った大学は、その資金を用いて生徒の学びをより良いものにする義務が生じています。ですが、Davis Scholarshipはその資金の用いられ方を「奨学金給付」に限定していません。

 

つまり、学校側はその資金を奨学金給付ではなく、施設への投資にしたり、課外活動に投資したりしても良いわけです。そして奨学金を与えられるにしても、どのくらいの額を与えるかは学校が判断することです。

 

だからDavis Scholarshipでは絶対に生徒の学びを向上させるという約束はしますが、奨学金を給付するという約束はしません。

 

ヨーロッパの場合

 

イギリスなど、基本大学は三年制で、生徒は一つの科目だけに専念する専門的な大学っていう印象があります。

 

必要なのはIELTS、university essayだったと思う…大変申し訳ないのですが、実は私自身がヨーロッパ大学には全く興味を持っていなくて、ヨーロッパ大学の説明の時は全て、もうそれはそれは見事なほどに右から左へと聞き流していて…

 

もしかしたらSATみたいな試験も必要かもしれないです。TOEFLではなくてIELTSが求められている、っていうだけ知っています…

 

ヨーロッパ大学も奨学金は二種類あり、アメリカと同じです。(だったと思う…)大学からの奨学金日本財団からの奨学金ただヨーロッパの大学はアメリカと比べて奨学金が出にくいのが特徴。そしてアメリカは奨学金が多いことで有名です。

 

Davis Scholarshipはありません。

 

ヨーロッパ大学進学の日本の財団の奨学金はありますが、アメリカほどではないと思います。ちなみにこちらです!

 

柳井正財団

孫正義育英財団

江副財団

JASSO

 

 

日本の場合

 

学校によってかなり違いますね。SATの点数が必要だったり、小論文や面接があったり。学校に応じて対策を取る必要があります。TOEFLはほとんどの大学で必要じゃないかな、って思ってます。

 

多分ほとんどの大学が

 

1書類審査(SAT、TOEFL、願書)

2筆記試験(小論文)

3面接(日本語?英語?多分日本語?)

 

そして気になるUWC側のサポートですが。皆無です。

 

中国校にとっては特殊な進学となるし、日本の大学に帰国子女入試や一般入試で入学するノウハウなどを持っていないんで、サポートしきれないんです。一人で頑張ろう!!!

 

そして大学申請は、UWCを5月に卒業して、それから国公立は12月から帰国子女試験が始まるというのが大体のスケジュールです。私立は学校によって帰国子女試験のある月が違い、9月入学の場合はもっと試験は早いですし、4月入学であっても国公立より早いと思います。

 

つまり、初めに私立の試験があって、その後に国公立っていうわけですね!

 

ここでは受ける入試の形式は「帰国子女入試」と説明していますが、実は、人によっては一般入試を受ける可能性も全然あります。

 

なぜかというと、日本の大学ってIBのことをよく知らないせいか、ものすごく高いスコアを要求してくるから!!!ネイティブでも無理だよそんなの、って言いたいスコアを要求してくるから!!!

 

例えば英文学!世界に数%しか7を取れる人はいない!ネイティブでさえも取れないスコア!!それを純ジャパの私にとれだって?!むり!

 

そういうこともあり、一般入試を受けることもあります。ただ、日本の大学の傾向として、文系よりも理系の方がIBのスコアに厳しいので、先輩によると、文系選択の人は帰国子女試験、理系選択の人は頑張って一から一般入試で勝負しよう、っていうのがおすすめらしいです。

 

もちろん予備校に行くなどの対策をする人もいるみたいです。帰国生用の予備校〜みたいなね!私の場合は、田舎すぎてそんなお洒落な予備校ないんで、帰国子女入試にしろ、一般入試にしろ、自分でファイト!です。

 

とは言っても、UWC派遣生は毎年半分くらいが海外大学進学、半分くらいは日本の大学進学なため、そんなに身構えなくても大丈夫だt…うん、大丈夫、だと、信じているy…信じてる、よ?

IB Physics IA 良いスコアを取るには準備が大切!

現在物理のIAに取り組み始めてます。そもそもIAって何?っていう方はこちらの記事にちょろって説明してます。

 

luttie.hatenadiary.com

 

IA(Internal Assessment)を説明するには、まずIBのファイナルスコアがどういう風にして出されるのかを知る必要があります。

 

簡単にいうと、ファイナルスコアはEA(External Assessment)とIAの二つの項目で評価されます。EAは筆記試験でDP2の最後に受け、外部のIB機関に採点されます。EAの比重は大体80%くらい。

 

それに対してIAはDP2中(大体一学期中に終わる)に提出し、学校内の先生に評価されます。比重は大体20%(比重は教科によって異なります)。そして特徴的なのが、一般的な筆記試験ではなくて、レポートや口頭試験の形式で評価されるということです。

 

簡単にいうと、英文学等は口頭での試験。作品の比較などをエッセイではなく口頭やプレゼンテーションの形式で発表。理科はLab report、数学もレポート形式、経済とかの社会科もレポート形式。

 

20%もの比重を占める上、IAは先生から一度だけFeedbackがもらえるんです。だからIBで良いスコアを取るには、IAに力を入れることが大切になります。

 

そして現在私は物理のIAに取り組んでいるわけですが、他の学校はどうかはわからないのですが、中国校では一年生の間にMini IAっていうIAの練習を一年生の間に2回しました。今回が本番の本当のIAです。

 

そのMini IAで1回目は訳が分からなくて出来がとても悪くて、2回目でかなり良いスコアをもらえたんです。記憶が間違ってなければ、1回目は24点満点中13点で、2回目は21点でした。

 

わーお、大出世!というか1回目が悪すぎ!1回目の時は本当に訳が分からなくて、質問しても過去のIA見てごらんってしか言われなかったから1時間とかで書き上げてたんだよね!ちなみにIAは10時間ほどかけることをIB公式はお勧めしています。

 

あと気をつけるのはIAで満点とかは本当に本当に本当に難しくて不可能に近いんで、目指さないほうがいいです。私の物理の先生が知っている最高スコアでも20点ちょいしかなかったと思う。20点取れれば万々歳なんです。

 

私の21点のやつは、練習だから採点が甘めなので実際だと18,19くらいかなって睨んでいます。

 

ということで、前置きが長くなりましたが、IA練習を経て、IAのコツが掴めた気がするので書いていこうと思います。

 

 

 

準備する

 

核となる公式探し

 

準備段階はとても大事。むしろトピック決めに数時間かけてもいいと思う。1時間くらいトピックを探しまくって、一つに決めたら、2時間くらいそれについて調べる。

 

トピック決めのおすすめは「教科書の内容のちょっと応用」の物理公式(法則でもよし)を見つけること。教科書でチラッて触れられてたり、あるいは書かれていなかったりするけど、そんなに難しくないっていう内容。

 

ポイントは、ちょっと応用っていうこと。教科書に載っている内容は簡単すぎて点数がもらいにくいです。ちょっと難しげなやつにしたら、難しそう!ってスコアをくれます。だから難しくなくても難しげな雰囲気のを選ぶのがポイント。

 

そしてなんで公式を探すのかというと、物理のIAの流れは「実験する・データを取る」→「グラフ化する」→「公式と照らし合わする」が一般的で簡単だからです。だから実験から試行錯誤して公式を探すんじゃなくて、先に公式を見つけておいてそれにあった実験を考案すれば楽チンなんです!!

 

IAでは、過去の偉大な科学者が見つけた法則の追試のやり方をあたかも自分が発見したかのように振る舞って、「あ!これってこの公式と同じじゃん!この公式じゃん!」って発表するとよし。

 

例を挙げるとすると、私の2回目のIAでは光の反射光のintensityを調べました。で、実験の値を出して、反射角が変わるとintensityも変わるのね!って演出。グラフ化して、その後に「あらら?!これってフレネルの式じゃない!」ってやりました。

 

1回目のIAも似た感じで、でも演出が下手くそでした。簡単にいうと、ドアの開閉のバネの減衰運動について調べたのですが、自分でも減衰運動が理解できなかったので失敗。

 

つまりここで公式を見つけるとき、何が大切かというと、「自分が理解できる公式か」がとても大切。公式が理解できなければ諦めましょう、きっと良い出会いがまだあるはずだ!

 

データベースか、シミュレーションか、実験か

 

IAでデータを取るにあたって、必ずしも本人が実験しないといけないというルールはありません。私の1回目のIAは実験、2回目はシミュレーションサイトを使いました。本番のIAではデータベースを使おうと思っています。

 

私的にお勧めは断然データベースとシミュレーションを使うことです。なぜか。素人の実験は難しい!!!ちゃんとやっていても変な値が出たりする!誤値の計測もしないといけない!時間がかかる!

 

2回目のIAでシミュレーションサイト使ったときは感動でした。もう、それはそれは綺麗なデータが出ます。だって物理法則に則った数値が出ているんです。データベースの場合はプロがデータを出してるんです、プロなデータです。誤値もほぼ気にしなくてよし!それで本番ではシミュレーションかデータベースを使おうと思いました。

 

ただ気をつけないといけないのは、シミュレーションやデータベースは研究できる分野が限られるかもしれないということです。例えばデータベースと言えば、惑星の質量とか宇宙関係のものが多いです。シミュレーションサイトもやりたいシミュレーションがないかもしれません。

 

ちなみにお勧めのシミュレーションサイトはPhETです。ただ、このシミュレーションサイトでもIAに使えるものは限られているなあという印象です。

 

また、さっき言っていたように物理公式からIAを思いつかなくても良くて、シミュレーションサイトとかを見ながらアイデアをもらうっていうのも全然ありです。

 

phet.colorado.edu

 

データを取る

 

実際に実験やシミュレーション等をする前に、探しておいた公式から、大体どのようなグラフができるかを予想しておいた方がいいです。こんなグラフから、あの公式をこう当てはめるっていう流れを実験する前に考えておくことが、とてもとても大事です。

 

これが私の1回目の失敗要因であり、2回目の成功要因です。全体の流れを想像してから取り組まないと、あとから「失敗した」とか「あれなんかおかしい」ってなっても取り返しがつかないのです(経験者より)…

 

書く

 

データも取り終わって全体の流れを想像できるならば、書き始めましょう。IAで書くときに大事になってくるのは、細かなミスをしない!これに尽きます。気を抜けば、意外とポロポロ減点されるんです。

 

Introduction

 

自分の経験や興味がどのようにそのIAをするに至ったかを書きます。これはこじつけでもいいと思っています。リアリティを出しましょう。ただただ宇宙が好き、って書くんじゃなくて、嘘でもいいから子供の頃からよくキャンプに行って宇宙人がいるんじゃないかと夜空を眺めて妄想するのが好きで、とか。

 

ただただ光の反射が面白いって思ったじゃなくて、鏡に映る自分の姿が好きで好きでたまらなくてとか。夏の夜、墓地でありえない角度で白装束を着た何かが手鏡に写っているのを見たとか。リアリティ。リアリティ。Personal Engagementっていうcriteriaでスコアをもらえます。

 

Background information

 

さっき言ったように、IAでは教科書には載っていない公式について実験するのがお勧め。それで教科書に載っていないような知識や、前提となる知識の説明をするんです。例えばx=vtであるとか慣性の法則とかいう前提。

 

しっかり抜けがないように説明して、citationも忘れないように。

 

Methodology

 

ここではindependent variable、dependent variable、controlled variableが何にあたるかという説明をしましょう。そして実験をどう行うかを一つ一つ丁寧に。ステップを抜かさないで。

 

安全性の保証も書きます。そして実験のセットの写真とか、何を用いたかのリストとかも必要です。

 

Data processing and analysis

 

データを表にまとめましょう。そしてグラフ化しましょう。グラフ化の際にはuncertaintyのbarも忘れないように!表とグラフはちゃんとlabelして、table1 Author's own dataとか書きましょう。

 

意外と忘れるもんです。x軸y軸が何かを書いて単位を忘れない、グラフの上にグラフ名をかく。そしてexcelを使ってbest fit line(近似線というのかな?)も追加します。もちろん近似式を入れるのを忘れないように。

 

この表とグラフの他に入れる説明文としては、例えばuncertaintyはどれくらいだとかの信憑性とか、グラフの形状はどういう風になっているか、best fit lineの式は何になったかの、グラフの説明をしましょう。

 

ちなみに大体データ表一つとbest fit line付きのグラフ一つで十分です。

 

 

Conclusion

 

ここで、やっと偉大な科学者の発見した公式を見せて、「あ、これの公式に似てない?!」とか「この公式のグラフと同じだ!」って茶番をやります。自分が導いたbest fit lineと公式を比較して、当てはめる訳です。

 

そしてまあ、全体的な考察みたいなのをcriteriaの要素を満たすようにして書きます。

 

Evaluation

 

ここでは大体limitationと次回の抱負みたいなことを書きます。今回のIAの弱点とかは何か。そして次の実験ではどういう風にそのトピックを発展させれるか。

 

Works Cited

 

これは絶対に忘れないように。ちゃんと引用しましたって書かないと盗作とみなされて最悪0点になります。怖い。

 

ちなみにword書式で全体で10ページ前後がちょうどいいかと思います。IAの例や、どういう風にexaminerが採点しているかはIB公式のこちらのサイトに数例あります!

 

https://ibpublishing.ibo.org/server2/rest/app/tsm.xql?doc=d_4_physi_tsm_1408_1_e&part=8&chapter=1

 

 

 

大体こんな感じです!実は数学のIAもやっているのですが、数学のIAは練習がなくてぶっつけ本番なので本当に怖いです。物理のIAで1回目にド派手に失敗した私的にはとても私のことが心配です。

他校に編入または休学をせず中国校に残ることにした理由

先日Twitterでも言っていたように、実は最近物凄い選択をしないといけなくて大学並みに悩んだんですが、こちらの記事で何がどうなったのか書こうと思います。

 

これは絶対レアな案件なので、他の方の参考になるようなことはないと思いますが、自分用の記録として残そうかと思っています。なので文章は支離滅裂のまとまりがないものになるかもしれません。

 

あ、あと、先に言っておくと、とてもすごい理由で中国校に残ることにした、とかではないんです…結構一般的にはこんなに人生変わる選択肢をそんなしょうもない理由で決めていいの?って感じだと思います…

 

すごい理由って逆に何って感じだけど。なんだろう。中国校でノーベル賞を取るとか?あ、キャンパスの蚊を絶滅させるとか!それめっちゃすごい理由、主に私がめっちゃ助かる、夜中に毎日のように刺されて起きて寝れないってことがなくなる!!!蚊取り線香をキャンパスに広めるとかね!蚊よ、往ね!!!

 

まず何があったかというと、皆さんご存知の通りコロナウイルスの流行で半年間キャンパスには戻れず、オンライン授業でした。そのままDP1を終え、夏休みに突入。それでも全くキャンパスに戻れる兆しが見えない。

 

それに加えて次の入学するはずだったDP1のインターナショナルはビザ取得できる可能性が非常に低かったために、DP1のインターナショナルは誰も入学できないという状況。

 

そこで私たちDP2インターナショナルの生徒で浮上した選択肢は、「他のUWCに編入」。なんでインターナショナルの生徒限定かというと、中国にいる生徒はすでにキャンパスに戻れているのですがインターナショナルだけが戻れていないという状況にあるからです。

 

ちなみに学校側はこの選択肢をとても薦めているというわけではありません。理由としては学校が変われば授業体制がかなり変わっていたり、自分のとっている科目が編入先では教えられていない等のリスクがあるからです。

 

ですが、その手続きをして編入した人たちも一定数います。そういう時はちゃんと学校側も最後までサポートしてくれます。どれくらい編入したかというと、私の各教科のクラス(10-20人くらい)につき一人二人くらい、他のUWCに編入していきました。

 

編入するメリットとしては、やはりUWCの醍醐味であるresidential lifeやIBのオンラインでない授業、ちゃんとした対面式のディスカッションが飛び交う授業を受けられるから、といったことがあげられるかと思います。

 

私自身は7月末まで全く編入等の選択肢は考慮していませんでした。なんでかというと単純に自分に近かった人で編入した人がいるって知らなくて、ぼんやりなんとかなるかなあって思っていたからです。危機感がない、とも言いますね。

 

考えたきっかけは8月上旬に同期(同じく日本協会中国校派遣生)の子から休学するかもしれない、という知らせを受けたことです。皆そういうことちゃんと考えてたんだって初めて知って自分はどうしようって危機感を初めて持ちました。

 

友達と頻繁にメッセージやってたら危機感を早めに持っていたのかもしれませんね…ははは…

 

そうして編入と休学の選択をする生徒が結構いるんだって知った私は。めっちゃ焦りました。

 

周りがなんかやっていると自分もやらないとっていう気分になるということ。実際に中国に全く戻れそうにない状況に今まで現実逃避していたけど、不安が増してきたということ。そしてもうすぐDP2が始まるから決めるならば早く決めないといけないということ。

 

そのせいで大学進学を決めた時並みに悩みました。

 

中国校に残る欠点としては、いつ戻れるかわからないということ。寮生活が楽しめないこと。利点は授業体制は自分の見知ったものだし、確実に自分の選んでいる科目の授業を提供しているということ。

 

他校に行く欠点としては、IBで一番大変と言われているDP2一学期の時期に勉強に支障が出るかもしれないということ。利点としては寮生活があること、対面式の授業であるということ。

 

ちなみに休学は元からしない、とかなり早くに決めていました。理由としては、休学した1年間を有意義に使える気がしないからです…IBの本質的なものなのですが、IBはたくさん量を勉強すれば成績が上がるということはなくて、質がとてもとても大事だと感じているので1年間勉強しなおしても変わらないかな、と。

 

それに加えて、自分がやりたいことが特にないからです。ボランティアしたい!働きたい!とか1年間バリバリ活動できたらいいと思いますが、コロナで外出自粛な中でやっぱりできる活動も限られる上に、やりたいことをまだ見つけていないから。

 

大体こんな感じです。でも編入と残るのを天秤にかけたところで、どれも手放しがたい利点があったり唸ってしまう欠点があったりしてどうしようもなかったんですね…

 

結果的に中国校に残ることにしました。

 

その、決定的な理由っていうのが説明しずらくて自分でもよくわからないのです…でも中国校に残ろうって最終的に思った理由って社会的にみたらしょうもないのかもしれないけど、私にとっては大事かなって思ったのでそうしました。

 

それが何かというと、CSCで会った人たちともっと時間を過ごしたい、バブルティーも飲んで食べ物をオーダーしたい、中国語を中国でもっと使ってみたいっていう理由です。

 

こんな理由、中国に戻れることが前提なので戻れなかったら意味がないことですが、なんというか、考え続けていて将来の先の先の先の全く見通しが立たないことをこうだったら、ああだったらって悩むのに疲れたんです。

 

特に大学進学で悩んだ直後だったので。大きな選択肢をやっと決めたぞ!ってなった直後にこれでしたから…

 

そして未来の自分のことよりも今の自分を大切にしよう、未来の自分は未来の自分がなんとかやって幸せにしてやるだろう、って思いました。自分が今を幸せに生きたいと思った時に、バブルティーをもう一度友達と配達料割り勘して、健康が〜!砂糖が〜!って言いながらガバガバ飲みたいって思ったんです。

 

 

本当に、大した理由じゃないのです…でも今の自分にとって大事なものを、社会的に、将来的に大事でないっていう意見に、のまれたくないなって思いました。

日本の大学を目指すことにした理由

夏の宿題、まだ完全には終わっていないけど終わる目処が立ってきたので今気持ちが向いているうちにグダグダ悩んでた大学進路について書こうと思います。

 

ただ、本当に気持ちの整理が完全についたわけではなくて、文が色々まとまってないと思います…多分読みにくいです、ごめんなさい…

 

まず何から書こう。時系列でどういう風に悩んでいたか書いて行こうかな。

 

まずはUWCなんて知る前は日本の大学しか考えていませんでした。UWCに行くことが決まってからも、日本に帰ってきて得たものを社会に還元したいって思っていたので日本の大学を考えていました。

 

あ、ちょっとここで注意。この記事ではアメリカ大学と日本大学の二つを悩んでいて、アメリカ大学はアメリカ国内の大学で、日本大学は日本の大学を指します。実際に存在している「日本大学 Nihon University」の方ではなくて、日本「の」大学を省略して「日本大学」って書いているので紛らわしいかもしれません。

 

でもこの記事でNihon Universityの方の日本大学については書かないです。

 

あと大前提として、順番的にアメリカ大学の合否がわかってから卒業し、日本大学の試験を受けるっていう形になります。

 

えーっと。アメリカ大学を考え始めたのはUWC入ってから。調べていくうちに日本大学にIBではいると、教科の難易度は一切考慮されずにめっちゃ高いスコアを求められるっていう鬼な感じだと知りました。

 

そこで奨学金をうまく活用して、アメリカ大学を受けて、奨学金を引いた時に日本大学の学費と同じくらいだったらアメリカ行こうって思ったわけです。

 

そしてそのままこの夏休みに突入。本格的に大学探しを始めるわけですが、探していくうちに自分はアメリカ大学に行って何をやりたいんだろうっていう疑問にぶち当たります。

 

あと、奨学金団体について調べるうちに、多分奨学金試験を受けて受かったら断ることは難しいんだなって気がしてきたため、アメリカ大学受ける前に日本に行くか行かないかを決めないといけないんだっていうことに気づきます。気づくの遅いよ私。

 

そして夏休みほとんど悩んで過ごしたため、あまり勉強は進まず。だめじゃん…

 

簡単にまとめるとこの時点での悩みの要点はこう。

 

 

アメリカ大学

 

アメリカ大学のいいところは、とりあえず凄そうで日本就職とかで凄いってなりそう。リベラルアーツ。人種いっぱい。大学に合格しやすい、というかUWCの受験サポートが手厚い。

 

解説すると、アメリカ大学のいいところであげた、凄そう、ってことなんですが、これは完全に私自身に原因があります。アメリカ大学の方が日本大学より凄いっていう固定概念が私自身にあるんです…それをぶち壊したいけど、なかなか壊れてくれないっていう自分との戦いです…

 

なんか海外大学の方が凄そうじゃん!周りから見られる目を気にしているからこんな感じなんだと思うんだよね。周りがどう思うかよりも自分がどうしたいかを大事にしたい…!したいんだけど、固定概念が…っていう戦いの繰り返し。

 

なのでアメリカの方が日本より優れている、なんていう評価は客観的には絶対ないです!!!

 

悪いところは、やりたいことが全くわからない。勉強漬け。ドラッグ飲酒等が怖い。人種差別が怖い。メンタル折れそう。キャンパス外のみで生活できてしまうから行動範囲が狭くなりそう。

 

悪いところの勉強漬けについては、アメリカ大学って私の印象ではとにかく勉強!!!なんですね。でも、私は勉強大好き人間ではないし、耐えられる気がしないっていうのと、勉強以外の活動がしたい。

 

ただこの勉強漬けっていうのは人によっては「いいところ」に分類される人もいるかと思います。

 

ドラッグ飲酒は確かに自分が気をつければいい話ですが、私には絶対に自分は巻き込まれないっていう自信がないんです。日本でもあるのでしょうが、海外は日本に比べてめちゃくちゃゆっるゆるな印象です。UWCの生徒でもこれで退学する人は年に絶対誰かはいます。

 

強制的に飲まされたり、知らない間に薬盛られたり。気をつけても無理な時もあるし、安全性は日本と比べたら日本の方が断然高い。

 

あと、人種差別はUWC中国校では中国人半分だから人種差別というものにあったことがなくて怖いっていうのがあります。特に今はコロナで、アジア人は中国人と間違われて「コロナ」って言われる差別もあると聞きます。

 

メンタル折れそうっていうのはまあ、食事だったりお風呂だったり勉強だったりかな。比較的日本に近い中国での三ヶ月だけでも日本食とか恋しかったし、シャワーだけの生活よりも湯船に浸かりたいし、IBで心バキバキに折ってたのに、4年も大丈夫か私?!って感じ。

 

もちろん自分を鍛えるって意味ではいいけど、それは自分の心に気を使わないで傷つけるというわけではないと思うし、やりすぎたら冗談抜きで精神的に病気になると思うんで。そんなに急いで自分を鍛えなくても、自分のペースに合わせてゆっくりゆっくり鍛えたいなって。

 

 

 

日本大学

 

日本大学のいいところ。やりたいことがある、働いてみたいし絵とか陶芸を習ってみたい、勉強もバイトもしたい。お金貯めて、いろんな言葉ちょこっとずつ勉強して旅行したい。安心安全なジャパン。色彩検定とか、資格勉強して取りたい。漫画とかアニメも楽しみたい。メンタル安心。

 

えっと、日本大学は要は具体的にやりたいことがあるんです。全部趣味っぽいけど、その趣味と社会貢献と勉強が同時にできるかなって。日本大学は海外大学に比べてゆるいっていうけど、ゆるいからこそ勉強以外のことができると思うんです。

 

お金貯めて、アジアに興味があるんで中国語勉強を続けたり、ミャンマー語とかちょこって勉強して、現地に旅行に行って、屋台とかでコレちょうだいって現地の言葉で言って楽しみたいんです。

 

これは中国で中国語勉強初めて一、二ヶ月でイヤホンを買いたくて、でも見つからなくて店員さんと頑張って話してみてっていうのがすごくすごく楽しかったからです。完全にマスターまではしなくていいんですが、その勉強した言葉が伝わったっていうのがとても嬉しかったんです。

 

多分これは私個人の場合なんですが、私は英語は勉強したというよりも、5歳から叩き込んだって感じなので、未だに冠詞って何?っていうレベルで、言語を一から学ぶっていうことをしてなかったんです。それで初めて中国語を「勉強」して、話せたっていうのがとても楽しかったというか。

 

あと現地に行ってその生活を見たい。中国でプロジェクトウィークしたときに、中国語は話せなくても物凄い刺激を受けました。言葉が分からなくても経済格差、教育格差がわかるんです。

 

あとは普通の大学生活がしてみたい、というか。下宿とかしてみたりして料理とかのスキルを身につけたいっていうのもあります。

 

日本大学の悪いところ。とにかく受験が難しい、UWCは全くサポートしないから自分一人の孤独な戦い。英語が鈍る。キャンパス内では刺激が少ないかも。気を引き締めないとダラける。

 

受験が難しいっていうのはツイッターで何度も愚痴っていますが…もうね!!!IBって教科によってスコアの取りやすさが本当に雲泥の差!!!

 

例えば私の取っている(取りたくはなかった!でも仕方がなかったんだ!運が悪かったから!)English A literature。これなんかネイティブでさえも7とるのは超超超超超難しい!!それに比べてChinese ab initio!日本人の私なんか、特に何もしなくても普通にすれば7!!

 

お願いだ、わかってくれこの難しさを…特に人生ずっと英語圏で生活していた帰国子女のIBスコアが高いの求められるのはまだいいとして、私たちは2年間しか海外生活してなくてその2年間でIBをやってたんだ!その、個人個人の難易度の違いを…わかってほしい。

 

あとUWCは日本の帰国入試全くサポートしません。だって日本語で募集要項とかあるしノウハウもないからね。自分一人の正真正銘孤独な戦いです。予備校とか行くという選択肢もありますが、私のいる田舎では帰国生用の予備校とかいう洒落たものは多分ないです。だから自分一人です。小論文とか面接対策も一人。

 

英語は絶対なまるね。だって口の筋肉が衰えるもん。すぐに衰えます、話さなければもう、それはそれはジェットコースター並みの速度で衰えます。日本で話せばいいじゃないかってなってもそれは違うんです。

 

これは私自身の好みの問題かもしれませんが、私が日本の友達と英語話しても、日本語英語が返ってくるわけですよ。好き嫌いするなって言われたら確かにそうですが、ひどい日本語英語を中学高校で聞き続けて、UWCに行って綺麗な英語聞いてやっと浄化された気分でした。

 

だから日本での維持はよっぽど本当に本当に本当に頑張らなければ絶対無理。私なんか多分小3が英語のピークだったんですが、英語環境から諸事情で離れることになったせいで、バンジージャンプかって言いたくなるくらい落ちました。その私が保証します。

 

なので日本大学行くとしたら絶対一年は留学します。あと、教科書とか英語の教科書とか稼いだお金で買って、教科(経済とか情報とか)の勉強とかは、日本語でも英語でも並行でやりたいと思っています。英語の教科書高いけどね。

 

キャンパス内では多分刺激が海外大学に比べたら少ない。そもそも人種オールというか、ほぼ日本人だもんね、そんなに刺激はないのんびりした感じじゃないかと思っています。あと日本大学アメリカ大学よりも勉強の強制力(アメリカではめっちゃ頑張らないと進級できないと思う)がないからダラけやすいかと。

 

だから自分との戦いですね、自分が自分に厳しくないと何もしないまま4年間が終わる。

 

 

 

他にもグダグダ

 

ま、こんな感じです。多分読んで頂いたらわかると思うんですが、圧倒的にやりたいことは日本大学の方がイメージできているという状態です。

 

あと絶対「後悔しない選択肢」なんてないと思うんですよ。だってどっちかを選べばどっちかを必ず失う。だから「やりたいこと」がどっちの方がもっとやりたいかっていうので選ぼうと自分の中で思いました。その点でアメリカで何がやりたいの?って聞かれても「これ!これがやりたい!」っていうのが一つも思いつかなかったんです。

 

ただこれだけで簡単には終わりませんでした。ちょうど、前通っていた日本の高校に足を運ぶ機会があり、何人か先生たちと話すことがあったんです。

 

そこでちょこっと相談したりして。いろいろ話は聞いたのですが、どっちかというとアメリカ行ったら?っていう印象でした。バイトは大学卒業後でもできるけど、アメリカ大学行くのは今しかないし、とか。あと行く能力があるなら行ったらいいんじゃない、って感じな気はしました。

 

でも確かにバイトは大学卒業後できても、その時は多分就職しているし「学生時代のバイト」ができないし思うように旅行とかできないんじゃないかとか。それに大学だってお金さえあれば二回行くことはできるし、何も18-22歳しか大学に行けないというわけではない。

 

あとこれは自分の中でも何度も自問自答しているのですが、「行く能力があるなら行く」っていうのが分からないんです。UWC行かずに日本にいたら多分そうしていました。行きたい大学ではなくて、自分の能力、偏差値があっている大学を目指すって。

 

でもUWC行って、「行く能力があるから行く」ということに疑問を持ち始めました。「行きたい理由があるから行く」の考え方がアメリカ大学では主流なんです。その考え方を初めて知って、納得して、それで能力があるなら絶対に行かないといけないんだろうかっていうのでストレス抱えるほど悩んだり。

 

まあ、そんな感じで社会的には「海外の方が日本より凄そう」っていうバイアスがあって、それにかなり自分が影響されているんじゃないかなって気づいて。ただ生まれてからずっとその考えが染みついているため、なかなか踏ん切りをつける勇気が出ずにウジウジしていますね。

 

だけど。あ、これは今書いている最中に気づいたんですが、日本とアメリカって区切りをつけているからその固定概念に囚われやすくなっているんじゃないかと。

 

アメリカ大学の条件を、そのまま日本にそんな大学があるとしたらって考えるとすると。日本の中に、人種がいっぱいで英語でリベラルアーツで受かりやすいし学歴高そうだけど、入ったら勉強漬けじゃないと追いつけなくて課外活動も学校はたくさん提供しているけどバイトはできず旅行もできず、自分が自主的に探したり始めたりする活動がないとすると。

 

すんなり日本大学を選べる気がします。

 

あ、じゃあやっぱり私は日本大学を受験しようかな。もちろん帰国入試で落ちて一浪とか全然あり得ますが…それに「やりたいこと」日本大学の方がたくさんあるし。そこにやりたいことがある以上、それを選ばない理由はないですね。

 

それとUWC行って、自分には足りないところが沢山あるって自覚しました。とっても未熟。

 

具体的にいうと、本を読んでいない、ニュースに目を通していない。語彙力が低すぎる。歴史とか文化とかの教養の身につけ方が甘い。積極的な活動が足りていない。自分のやりたいことを探していない、探していなくて、やりたいことが偶然見つかるのを待っていて自分が甘すぎる。生活面でも自分に甘い。

 

それって日本でもできることで、というかむしろ日本で自分を磨き直してから海外に行くべきだなって思いました。日本語英語問わず、文学とか論文をとにかく読んでいろんな考え方を知る。もっと豊かな人間にならないと、海外に行ったら刺激が多すぎて全て吸収できる人間になれない。

 

せっかく行くなら、全部吸収しないともったいないじゃないですか。自分が豊かでないと、ガラスのコップに水を注いでも溢れてしまう。もっと器を大きく大きくしてから行かないと、受け止められない。海外で学ぶのを諦めたわけではないので。

 

それに日本大学に行くのは妥協で行くのではない。自分が行きたいから、日本大学でないといけない理由があるから行くんだっていう意識をしっかり持っておきたいです。

 

 

 

なんか進路選択では自分の価値観と社会の価値観の違いに苦しみことが多かったかなって気がします。でもこれは自分の人生だし、自分を保ち続けることがとても難しいんだけど、とても大事だなって。

 

予想通り、まとまりがない文になってしまいました…とてもとても個人的で思考があっち行ったりこっち行ったりな話でしたが、読んでくださってありがとうございました!!いつもツイッターとかブログとか読んで頂いているなっていうのを見て、嬉しいです!励みになります!!