IBの教科について
教科はとってない教科はよくわからないのですが、自分の解釈で説明していきまーす!分かっているものしか書かないですが、他にもフランス語やドイツ語、それぞれのab initioや地理、化学なども教科あります!でも私は全くとるつもりがなかったんで情報が全くないですすみません!!!
多分調べたらいっぱい出てくるはず!!!
Group1
このグループでは母国語となる言語を取ります。
英語A Language and Literature
Languageの分では言語がどう使われているかを勉強する。広告やCMを見て、このロゴはこういう印象を与える効果があって、でもこの写真はこういうエフェクトがある、みたいな感じ。楽しそう。やりたかった。
Literatureの部分では文学。英語A Literatureと同じだが、勉強する作品はLanguageがあるかわりに、Literatureの半分。本や詩を読んで文学的に分析する。
先輩が取ってる教科です。
英語A Literature
文学を分析する。私が取ってる教科。今私がやってるのはKafkaのMetamorphosisという話。孤独、忠誠心、人間の本性などのthemeと言われる要素から分析して(分析といっても、どう孤独か、それがわかる文はどこかっていうだけ。)、今はessayの書き方を学んでます。あとThe Big 5と言われるのを勉強した。
こんな感じ↓
これはLan and Litだけどbig 5は同じ。
型に当てはめて考える教科だから数学に似てるのかも。だから先生はLan and LitのLanはフワフワしてるからLitだけの方がやりやすいと言っている。そして望んで英語A Litを取ったわけではない私はそれを信じたい。苦しんでるけど。
とりあえずessayです。最終試験(IBのスコアを決めるend of year exam)もpaper1, paper2ともにessay。
SSST(セルフトートSL)
基本自分の母国語の文学を勉強する教科です。中国校ではSLしかありません。私は日本語をやってます。
ほとんどの授業は自分で本を読んで英語Litみたいに分析していくのが基本です。そして、1年間に16時間Tutorと呼ばれるオンラインの先生に色々教えてもらうというのがセルフトートです。
そしてセルフトートは中国校では1年で終わらせるんです。え?ってなりますよね。そう、1年目で全部勉強して試験も受け終えて、2年目から取り組む科目は5科目だけ!周りは6科目で頑張ってるけど5個だけ!フリーブロックもできる!余裕ができる!いえい!
でももちろんそんな簡単に行くはずはなく。結構1年目でハードなタスクをこなすことになるみたい。ひょえー。今きつい。
私の一つ上の日本人の先輩たちはどうしても2年かけてやりたい!と言ったら出来たそうです。なので、言えば出来るのかも。よくわからない。先生によっても違うだろうし、セルフトートの先生変わったみたいだから。
先輩は2年かけてやって、私たちの代は1年でやるので、同じ時にセルフトートの試験を受けることになります。そのため、読む本(リストから選べる)も同じでないと試験に対応できないため、先輩の選んだ本を今年1年間読むことになります!結構いい本っぽいから嬉しい!そして悩まなくていいから助かる!!!
Group2
このグループでは第二ヶ国語となる言語を取ります。
英語B
英語を言語としてまだ勉強中の人用の教科だそうです。他の子に聞いてみると、初めの方は自分のことについてのパンフレットを作ったりポスターを作ったりしてるみたい。日本の英語の授業に似ていると聞きました。
あとは色んな国の文化について話し合う?みたいな。同期の子と先輩が取ってます。
英語B HL取ろうとした子でクラスがないためにSLに行かないといけなくなった子は楽しくないと嘆いておりました。ちなみにそういう子たちはちゃんと教科変更できたようです。でもAからB HLの移動は無いみたい😢
中国語 ab inito SLだけ
私と先輩が取ってます。結構スピード早い…日本人だから漢字を書くのは簡単に出来るけど、ホワイトボードの言葉を私が写し終わったタイミングぐらいで次に行くっていう速さで、結構私でもギリギリのスピードで書いてます…他の子達大丈夫じゃなさそう…
あとは初めの週の宿題が例文100文くらいを中国語が母国語の人に言って理解してもらうのと、中国語が母国語の人に読み上げてもらって自分が理解するっていうものでして。スパルタ…結構ハード…覚えきれない。読み書きはまだしも、音と漢字が一致しない…
でも、面白いことに日本語の音と結構似ている漢字が多くて。というか、ほとんどがそう。三は日本語で3だけど、中国語でsanだし。四はsi。八はba。図書館はtu shu guan。すごくないですか?!気づいた時はびっくり。不もbuだし、在はzaiだし。それで覚えよう。
でも日本人なのになんで中国語とるの?って数回言われました…漢字とか似てるから日本人は有利じゃんとも。あとは3ヶ国語も勉強する必要ある?とも。
え、取ったらダメなの…中国語話せるようになりたいのに。日本語と似てて確かにやりやすいかもしれないけど、それでも難しいものは難しいし、全く違う言語だよ…発音超難しいし、リスニングなんかペーペーだよ。漢字しか有利な点ないしその漢字も微妙に違ったりするからそれでつまずきそうなのに…大きなアドバンテージかもしれないけど。あと3ヶ国語ダメなの?!?!?!
ちなみに最後の質問は先生に言われました。セルフトートか中国語取らなくていいんじゃない?って。やりたいから取ってるんです…あとセルフトート取ってるのは物理HLが不安すぎて余裕を作りたいからです…セルフトートと中国語ab取ってても苦しいから、正解だった。
他に取るとしたら哲学くらいしか思いつかないけど哲学取ったら余裕持つどころか不安が増す。哲学楽しそうだけど未知だもん。そして語彙力無いもん。哲学はとにかく話すので英語スキルは必須です。
(他にもab initoがありますが、全く情報持ってないです。フランス語あるのかな?スペイン語、ドイツ語のabは確かあった。多分中国人がほとんどこういうab initioを受けてる。他のカレッジ行ってることか他のab inito取ってる子に聞けば分かる。)
Group3
このグループでは社会の教科を取ります。
経済
経済をします。私が取ってるやつです。もう、とてもとてもとても楽しい!!!一番好きな科目!!!ほんっとに楽しすぎて楽しい。今やってるのは記事を読んでディスカッションしたりして記事から読み取って経済的な視点で見てみよう!みたいなのです。
例えば震災があって避難がどうちゃら〜みたいなのだと。死亡者が出たから人材という資源がダメージを受け、限られた人材を利用して救助をするか復興作業をするかを決めるChoiceをしないといけない。人材はscarceだから限られている。Landという資源も震災の影響でダメージを受けている。とか。
他にも、笛が一つあるとする。3人の子供がいます。Aは「笛を吹けるのは自分だけ。だったら自分が笛を持つべき。」Bは「笛を作ったのは自分。吹けないけど自分のものだ。」Cは「自分は貧しくて何も持ってない。笛があったら自分を豊かにしてくれる。」と言っています。誰が持つべきか。
もちろん答えなんてありません。でも物の見方が大事で。Cは笛を持ったところで意味がないから作ったBに所有権があるはずだ。とか。でも、Cがもし笛を持って笛を吹くことを自分で学んだとして、そしてとても上手に吹いてお金を払ってもらえるようになったならその笛はCにとってとても重要なんじゃない?とか。
そして過去に実験で貧困の子供達がいるところにコンピュータをわざと置いて一ヶ月放置したことがあったらしくて。何も勉強したことのない子供たちは一ヶ月でコンピュータを使えるようになったらしいです。誰も教えてないのに。
とかいった話をバンバンして。楽しい、経済。
(歴史、地理は全くわからないです)
(あれ、Design Technologyもここにあったっけな?DTはデザインとか設計の勉強をする。日本でいう技術みたいな。私は才能と情熱が必須と解釈しています。あとめっちゃむずい。)
って初めは思ってたんです。12月の今はもう試験の結果がいまいち伸びなくて辛い…精一杯やってます…
Group4
このグループでは理科の科目を取ります。
物理
物理は物理基礎やってたら一年目はサバイバルできるらしい。でも私の学校では物理基礎は全部やってない。どちらかというと、力学のところだけを専門まで深ーくやってました。なので私危機。I'm in danger.
そして初めのPlacement Testっていう教科の適正みたいなのを測るテストで0点近い点数たたき出して、絶対物理おすすめしないゾーンの点数だったのに教科選択が不運すぎて噛み合わなくて物理の、しかもHLを取ることになったという…とほほ…
それに高校2年では物理選択してないから。忘れてるところもいっぱいだし、習ってないところもいっぱいだし。英語の物理用語ちんぷんかんぷんだし。うぐえ。あと周りの子達の事前知識がすごくて潰れそう。
物理はクラスメート殆どが既に物理勉強し終えてるみたい…なぜ…置いてかないで…予習を徹底する…
— るってぃ (@LuttieDiary) 2019年9月3日
中国人は去年にIB準備期間で予習してるから大体内容分かってるし、他のインターナショナルな子達は結構な数が前の学校では英語で授業してたとか、IBの中学校版のようなものをやったとかIBへの備えが完璧な人が多くて、ついていくのに必死。私なんてIBの存在知ったの去年の夏だよ…すごい人達でいっぱい
— るってぃ (@LuttieDiary) 2019年9月10日
とりあえず予習を絶対にしようと思ってます。先輩曰く、日本人なら物理いける。ちゃんと予習復習すれば、とのことだったんで。物理の先生にも数学できるならできるよ、とのことなのでそれを信じます。
他にも物理HLは理科で一番難しい、とかHLに物理と数学取るのは結構ハードだね、って耳にするけど気にしない。気にしない。空耳だもん。エンジニアになりたいわけじゃないけどなぜかHLに物理と数学取ってるけど気にしない。なんでかよくわからないけど、気にしたら負けだ。
生物
生物をします。なんか生物の先生には実力テスト(一番初めのどれくらいできるかを見るPlacement test)めちゃくちゃ簡単なのにしたから9割以上取れてないと無理って言われて。ええーってなって。多分大げさに言ってるだけだと思うけど。だって20点満点中10点前半だった私が生物いけるよって言われたぐらいだし。勘が当たってのその点数だけど。
でもかなり語彙力が必要なのは聞かずとも分かることで。語彙覚えるの嫌い。無理。コツコツするのができない私です。本当にコツコツできる人尊敬。
ということでせっかく高校2年で生物を選択してて事前知識もあるはずですが語彙が怖すぎてやめました。前の高校では生物と地学選択してたんですけど、地学面白かったなあ。地学あったら選んでたかな。でも地学も語彙だから選んでなかっただろうな。地学本当に楽しかった。
生物は先輩が取ってます。
(化学、ESSわからぬ。ESSはとりあえず理科全般のことをするみたいなの。確かSLしかない。)
Group5
この科目では数学の科目を取ります。今年からシステムが変わって、AAとAIに分かれました。新しい科目たち。
数学AA
AAは今までの数学と同じ数学ちっくな数学。私はこのHL取ってます。今は等差数列やってますね。
日本人は数学は有利とのことで。確かにそうなのかもしれない。これからやる範囲8割は私の前の学校の場合できる。だが!全て英語!等差数列はarithmetic sequenceっていうのとか、termとか累乗の言い方とか!知らないんだ!ぽかーんってなるよ!わーお。
— るってぃ (@LuttieDiary) 2019年9月10日
多分日本人なら数学HLが多いかな?日本の数学教育は充実してる。でもarithmetic sequenceとか言われてポカンてするよ…
そして数学で驚くのは、計算機を使うということ。ただの計算機ではないんです。2万円弱の計算機。ひょえー。そして基本全額奨学金の生徒以外は借りれないから自腹で。うぐ。GDCって言います。今推奨されてるのはTI84 Plus CEってやつらしいです。もっと古い型でもいいと思う。
でも意外と借りれるみたい。よくわかってない。
範囲は数学BとⅢの途中までやってたら8、9割はカバーできてると思う。下手したら全部。微分積分もありますよ〜あと複素数平面とかね。とりあえず日本の数学の範囲カバーしとけば大丈夫。
数学AI
実践的な数学です。統計を使ったりするのかな?経済系に進む!という人はこれを取るのかな?わからぬ。
難易度的には多分AAの方がAIより難しい。多分というのは、よくそう聞くけど、その逆も聞いたりするから。自分のやりたいことに合わせて決めるのが一番ですね。何が難しいかなんて人によると思うんで。
違いはこの動画から分かります。先生からのメールでもらった。↓
Group6
この科目では芸術またはGroup1〜5の科目を取ります。
Visual Arts
Music
Theatre
って三つ並べてるけどどれもよくわからない。わかってるのはどれも才能と情熱が必要でめちゃくちゃ難しいということ。個人の見解です。
私はGroup6の代わりにGroup1から英語A Litをとってます。
とりあえずこんな感じかな?また分かったら更新していきますね〜